BTSスクンビットラインがモーチット駅からクーコット駅まで北側に延伸したことにより、行ける範囲が広がりました。
タイ人の間では有名ですがあまり知られていないサーイマイ地区の観光スポットについてご紹介します。
目次
サーイマイの観光地図
ワットヌワンチャン Wat Nuan Chan
BTSエカマイ駅から北上するスクンビットソイ63をラートプラーオ方面に進むと、プラディットマヌタム通りとチャロンラット高速道路が並走するエリアがあります。
ワットヌワンチャンは、そのエリアのヌワンチャン地区(ナワミン・ラムイントラの隣)にあるお寺です。
まずは、本堂からです。入口は、銅の仏像が建っており、写真撮影の順番待ちができていました。
本堂内の方が綺麗なのに、タイ人にとっては外側の方が魅力的なのでしょうか?
本堂内は黄金の仏像へと続く台座がなんとも綺麗です。また、四方の壁に描かれている絵画がなんとも鮮やかです。
このワットヌワンチャンは、お寺入口側の本堂よりもその奥にある副棟で参拝される方がほとんどです。
写真左が副棟外側、右が副棟内になります。
まずは、外側でお参りをしてから、中に入ってお坊さんに祈願してもらうという流れのようです。
建物内の奥には、エメラルドブッダも祀られています。
ワットシリポンタムニミット Wat Sirriphong Thamnimit
ワットシリポンタムニミットは、ラムイントラ通りとチャロンラット高速道路の交差点付近にあるプレナリーモール(Plearnary Mall)の近くにあるお寺です。
学校が併設されている由緒あるお寺ですが、外観も均衡がとれた素晴らしい形状でなんといっても本堂の入口がガラスの自動ドアというおしゃれな造りになっています。
さっそく、中に入ってみると、大きなフロアに高僧が真ん中に1体のみ。
相当高位な方だと思うのですが、早々と2階へ。。。
2階は、ワットシリポンタムニミットのレプリカが飾ってありました。
タイのお寺で、よくある手を合わせながら周りを3周するようにとの言葉が。
清潔感のあるお寺なので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
ワットプラヤースレン Wat Phraya Suren
ワットプラヤースレンは、ラーマ3世時代のラオスの反乱などで活躍したチャオプラヤーボディンデチャー(Chaophraya Bodindecha)、別名Sing Sinhaseni(シンシンハセニ)の孫であるプラヤースレン(Phraya Suren)によって建設されました。
ワットプラヤースレンの見どころは下記の3つになります。
- ルアンプートゥアットの像
- 本堂
- ブンプラヤー水上市場
ワットプラヤースレンの駐車場側(北側)には、バンコクで最大のルアンプートゥアット(Luang Pu Thuat)の像があります。
ルアンプートゥアットの彫像は、タイ各地で見られますが、一番有名で参拝者も多い場所はホアヒンにあるワットフワイモンコンです。
ホアヒン旅行の際はぜひ訪れてみて下さい。
また、プラヤースレンの家系のパーソナルネーム(呼び名)であるシン(獅子)の像がルアンプートゥアットの前にいます。
シンは、シンハービールで日本人にもおなじみですね。
-
ホアヒンのおすすめ観光スポット
ホアヒンはバンコクから南西へ約200kmの場所にある観光リゾート地です。プーミポン前国王の保養所として有名で、きれいな白浜の海辺は絶景です。バンコクから同じくらいの距離にあるパタヤとホアヒン。どちらも ...
敷地の中央部には、少し控えめな白い本堂があります。
ですが、本堂の周りの外廊にはワットプラケオに負けずとも劣らない絵画が飾られています。
アニメ風なタッチで描かれているので、子供から大人まで楽しめる作品ではないでしょうか。
また、本堂写真の左上に茂みが見えると思いますが、こちらから地下通路へ行く事ができます。
地下通路の入口は、天井が低くなっていますので頭をぶつけないように注意してください。
中にはナークプロックが納められていて、反対側からそのまま出ることができます。
川沿いには、ブンプラヤー水上市場があり、この地域ではクワンリアム水上マーケットに続く規模です。
残念ながら、土日限定の開場のようで雰囲気を見ることはできませんでした。。。
-
クワンリアム水上マーケットの行き方と見どころ
クワンリアム水上マーケット(Kwan-Riam Floating Market)はバンコクから約30kmのミンブリーにある水上マーケットです。クワンリアム水上マーケットは、バンコク近郊の水上マーケット ...
佛光山泰華寺 Fo Guang Shan Thaihua Temple
佛光山泰華寺は、あまり名前も知られていない中華系のお寺ですが、かなりおすすめなお寺です。
バンコクからサファリワールドへ行く途中にあります。
写真は、立派な塔ですがこれは、駐車場脇に建っているだけでまだ中に入っていません。
また、この塔(駐車場脇)付近は、規模は小さくはありますが小石が敷き詰められた庭園風に造られています。
さて、中に入ってみると、そこは広場になっていてお寺が両端に向かい合っています。
ちなみに、地面に埋められたガラスからは下を覗くことができます(地下通路ですが)。
階段を登った本堂に入ってみることにします。本堂に続く階段の脇には白い象が建っていて、こちらが人気の写真スポットになっていました。
さて、本堂内ですが中華系のお寺らしく、中国語一色です。
また、ワットシーサケット(ラオス)並みの観音像(数百体)が壁に埋められており、かつ、ライトアップされているので絶景です。
-
ビエンチャンのおすすめ観光スポット
ビエンチャンはラオスの首都で、タイ東北部ノーンカーイのすぐ北側に位置しています。ラオスの首都ですが、観光目当てで来る人は多くなく、日本人に限れば、タイのビザを取得しに行く方がほとんどです。ビエンチャン ...
さらに、敷地の奥には大きな鐘と巨大観音像が建てられています。
タイでは、大仏がメインなので、観音像を見るとなんか不思議な感覚になります。
バンコクからそれほど遠くないので、たまには変わったお寺に行ってみたい方は訪れてみてはいかがでしょうか。
※ラートプラーオの地図
-
ラップラオ駅周辺の地図
ラップラオ周辺地図 交通機関(駅・バスターミナル) 1.MRTラップラオ駅 MRT近隣の駅 (タオプーン方面) BL14 パホンヨーティン駅 ⇑ BL15 ラップラオ駅 ⇓ BL16 ラチャダーピセー ...