チャイヤプーム県は、タイ東北部(イサーン)にある県で、バンコクから約350km、車で約7時間の場所に位置しています。
チャイヤプームといえば、クルクマシャローム(上記写真)の自生地がある地域として有名で、花鑑賞が好きな方にはぜひおすすめしたい場所になります。
チャイヤプームで訪れたい観光地をご紹介します。
目次
チャイヤプームの観光スポット
パーヒンガーム国立公園PA HIN NGAM NATIONAL PARK
パーヒンガーム国立公園は、ロッブリー県との県境にあるチャイヤプーム最大の観光地です。パーヒンガーム国立公園は、かなり不便な場所にありますが、連日(特に週末は)多くの観光客が訪れます。
バンコクから向かう途中には、タイの1000バーツ札でおなじみのパーサックチョンラシットダムの横を通り、多くの風力発電を眺めながら向かうのが良いと思います。
パーヒンガーム国立公園の駐車場横にある売店沿いに進んでいくと写真左側のようなチケット売り場があります。
- パーヒンガーム国立公園入場料:大人 200THB 子供100THB
チケット売り場からさらに進んでいくと、シャトルバス乗り場があります。公園内は、とても広いのでシャトルバス(30THB)を活用したほうが良いでしょう。
シャトルバスは、停留所が何か所かあり、入り口でシャトルバスのチケットを購入すれば、どこのバス停でも乗り降り自由です。
シャトルバスは、まず、入り口から一番遠い「パースットペーンディン」付近へ向かいます。
このパースットペーンディンは、断崖になっており、写真の先端の崖に立ったり座ったりして写真を撮るのがインスタ映えスポットになっています。
※かなり危険なので、推奨するものではありません!!
そして、パースットペーンディンとは違う方向(山道)へ進んでいくとブアサワン草原遊歩道があります。ここが、クルクマシャローム(タイ語でグラチアオ)の自生地になります。
遊歩道は感覚的には300mくらいだと思います(但し、パースットペーンディンからブアサワン草原遊歩道までは500mくらいあると思います)。遊歩道は、ほぼ下り坂で、途中左右に分岐路があり、草原を撮ることができます。
ブアサワン草原遊歩道を下り降りると大通りに出ます。ここでシャトルバスに乗って次の停留所(少し距離がありますが歩いて行く人もいます)がラーンヒンノーになります。
いくつかの岩がある場所になりますが、ここで降りずに通過する方もいます。
そして、最後がラーンヒンガームになります。
このラーンヒンガームへは、バス停から遊歩道を登っていく必要があります。
かなり珍しい形をした岩がいくつかあり、高いところが好きな方は岩に登って写真を撮ってもらっていました。
記念の写真になる事間違いなしです。
※そこそこ危険なので、推奨するものではありません!!
以上が、パーヒンガーム国立公園の見どころになります。
まとめますと、
- パースットペーンディン
- ブアサワン草原遊歩道
- ラーンヒンモー
- ラーンヒンガーム
です。
個人的には、タイの国立公園の中で間違いなくトップ5に入る場所なのでおすすめです。急いで巡っても半日はかかるので、時間に余裕をもって行きましょう。
タートトーン国立公園TATTON NATIONAL PARK
タートトーン国立公園は、チャイヤプーム市街地から最も近い国立公園として有名です。
- タートトーン(タットン)国立公園入場料:大人 200THB 子供100THB
タートトーン国立公園で最も有名なのが、このタートトーンの滝です。
タイは水不足なんですかね~。どこの国立公園の滝も豪快さがありません。
それなのに、外国人料金200THBを取るなんて不公平この上ないですね。
外国人料金を取るなら、滝の情報等を予めアナウンスするくらいのサービスが欲しいものです。
水着が公園内の売店で激安で売っていましたので、準備無しでも水遊びをすることができます。
モーヒンカオMOR HIN KHAO
チャイヤプームといえばこの「モーヒンカオ」が有名です。
モーヒンカオは、タイのストーンヘンジと呼ばれています。
といっても観光客はまばらですが、この不便な場所にあっても訪れる人がいるということは、風景を写真に収めたいという事でしょう。
岩の周りには低い柵が張り巡らされていますが、そんなのお構いなしに皆さん中に入って写真を撮っています。
珍名所をご要望の方は、ぜひ訪れて下さい。
※チャイヤプームの地図
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チャイヤプーム県の地図
チャイヤプーム県は、タイ東北部に位置しています。チャイヤプーム県は、ロッブリー県、ペッチャブーン県、コーンケーン県、ナコンラーチャシマー県と隣接しています。チャイヤプーム県は、県内に主要幹線道路や鉄道 ...