【バンコク】マジカレー（MAJI CURRY）のレビュー

神田カレーグランプリで2018・2022年の２回、優勝に輝いたマジカレー（MAJI CURRY）のバンコク店に行ったレビューを紹介します。
マジカレー・バンコクは、BTSサイアム駅直結のサイアムセンター（SIAM CENTER）の２階（最上階）に店舗を構えています。

• 名称：マジカレー（MAJI CURRY）
• 店舗：サイアムセンター（SIAM CENTER）２階
• 営業時間：１０時～２２時
• 定休日：なし

マジカレー（MAJI CURRY）とは？

幼いころからカレーが大好きな創業者が、さまざまなカレーを求めて世界中を旅し、各国のスパイスを研究することで生まれた「秘伝のスパイス」と「和と洋の食材」の融合からなる「真剣（マジ）」カレーです。

400店以上のカレー提供店が集まるカレーの聖地「東京・神田」にて真のカレーグランプリを決める祭典が開催。
集まった４万人の投票から、見事2018年の神田カレーグランプリの栄冠を勝ち取る。
創業からわずか７ヶ月での栄冠だった。

満を持して2019年10月にタイ・バンコク（サイアムセンター）にてオープン。

2022年の第10回神田カレーグランプリ2022でも優勝を果たしV2達成。

【バンコク】マジカレー（MAJI CURRY）のメニュー

バンコク・マジカレー（MAJI CURRY）のメニュー紹介です。
店内の照明との関係で、メニューの写真に影が出ています。
詳細は、【公式】マジカレーホームページのメニュー表で確認ください。

マジカレー（MAJI CURRY）のカレーの種類は大きく分けて３種類です。

• フォンデュソースが掛かったフォンデュカレー
• フォンデュソース無しのノーマルカレー
• 卵で包まれたオムカレー

• フォンデュソース掛けポークカツカレー　SS 240 S 260 M 280 L 320
• フォンデュソース掛けハンバーグカレー　SS 250 S 270 M 290 L 330
• ポークカツカレー　SS 190 S 210 M 230 L 270
• ビーフカレー　SS 190 S 210 M 230 L 270
• ポークカツオムカレー　SS 240 S 260 M 280 L 320
• オムカレー　SS 160 S 180 M 200 L 240

全て税込み・サービス料込みの明朗会計です。

全てのカレーで「ビーフソース」「チキンソース」から選べます。
ココイチと同様のスタイルで「ご飯の量」「辛さ」「トッピング」が選べます。

注文の順序

• カレーの種類を選ぶ
• カレーのソースを選ぶ（ビーフ・チキン）
• ご飯のサイズを選ぶ（ご飯：ソース SS 130g:120g・S 180g:150g・M 220g:180g・L 320g:250g）
• 追加ご飯・カレーソースを選ぶ（追加ご飯100g 20B、追加カレーソース90g 40B、180g 70B）
• 辛さを選ぶ（Standard～Level3は無料、Level5・10は10B）
• トッピングを選ぶ

辛さLevel3を注文しましたが、後から来る少し辛みを感じる程度です。
とにかく辛いカレーを食べたい方は、level5もしくはlevel10をおすすめします。

マジカレー（MAJI CURRY）のレビュー

フォンデュソース掛けポークカツカレー（大）と緑茶（アイス）を注文。

フォンデュソース掛けポークカツカレーを指差しで注文したにもかかわらず、なぜかメニュー下にあるフォンデュ無しのカツカレーを指で差し返され、1分あまり押し問答。
指で指して注文しているのに、違うメニューを指で指し返されされたのは今回が初めてです（笑）

なんとか、理解してもらえたのでこれもご愛敬。

待っている間にテーブル周りを観察。
スプーンとフォークはテーブルに備え付けられている物を使うスタイル。

カレーの付け合わせとして「Fried Onions（にんにくチップス）」「Pickles（ピクルス）」「Purple Cabbage（紫キャベツ）」が置いてあります。
結論から言うと、付け合わせは非常に薄味です。カレー本来の醍醐味を味わってほしいとの配慮でしょうか？
個人的には、おもいっきり味の付いた「福神漬け」と「らっきょう」が欲しいところ。。。

待つこと３分くらいでアイス緑茶が来ました。
飲み終えたら店員さんが注ぎに来てくれるリフィルスタイル。
何とお得。是非注文してください。

さらに３分くらい待つといよいよカレーが来ました。
メニューはフォンデュが掛かっていましたが、実際はカレーと別々で提供されます。

自分で「大」を注文しておいて、実際に提供されると「Mサイズ」で良かったかなと心変わりするほどの威圧感。
カレーのルーの色はココイチに似ている感じ。

早速実食してみると、ほんのり甘い。。。

ゴーゴーカレーほど甘くなく、ココイチほどスパイシーではない、その中間あたり。
あっさりとしているんだけど、深い味。
さすが、優勝するだけある唯一無二のカレーが表現されています。

このままでも十分おいしいのですが、フォンデュを掛けて食べてみます。
うん、クリーミーな味わい。

フォンデュと聞くとチーズをイメージしていましたが、生クリームの味わい。
なので、チーズをイメージしているとパンチが無く感じられるかもしれません。

カレーに牛乳系を入れるのが好きな方はおすすめです。
有ったらまろやかになっておいしいけど、別に無くてもいいかな？と言う感じ。
フォンデュならチーズ感を出した方がおいしいと思うんだけど。。。

大サイズでしたが、味がしつこくないのでパクパク間食できます。
また、カレーでありがちな食べ終わった後の「胃もたれ感」もありませんでした。

フォンデュ無しのMサイズならお茶を注文しても２５０バーツ前後なのでコスパ良し。
BTSサイアム駅から徒歩１０分以内で行くことができるので、ランチなどにおすすめです。