バンコクの観光名所「王宮(ワット・プラケオ)」の近くに突如現れた「ナープララーントンネル(Na Phra Lan Tunnel)」を紹介します。
「ナープララーントンネル」という言葉(場所)を初めて聞いた方も多いのではないでしょうか?
実はタイのニュースでは、開通時には多く紹介されていました。
2023年1月1日に開通した「バンコクの新スポット?」、「ナープララーントンネル」を紹介します。
「ナープララーントンネル」とは?

「ナープララーントンネル」は、王宮(ワットプラケオ)への近道として開通しました。
「サナームルアン(王宮広場)」と「ワットプラケオ(王宮)」を結ぶ地下トンネルです。
ワットプラケオの北側側面にある道の名称が「ナープララン通り」で、その地下にあるので「ナープララーントンネル」と名付けられました。
「ナープララーントンネル」には何があるの?


「ナープララーントンネル」は、王宮(ワットプラケオ)への近道というけど、大方の人は「南側から行くから近道じゃない!!」というのもごもっともです。
しかし、「車で行くタイ人」や「観光バスで行く外国人」にとっては近道なのです。
王宮エリアでは、ワットプラケオに参拝に行くタイ人のためにサナームルアンの一部を駐車場として開放しています。
また、観光バスは「ワットポー」や「ワットプラケオ」付近の交通維持のため、サナームルアン近くに停車しています。
外国人観光客が多い「ワットポー」や「ワットプラケオ」付近で観光バスを見かけないですよね??
、、、ということです。
さて、本題に戻って、「ナープララーントンネルには何があるの?」ということですが、基本的には地下通路の役割を果たしているので「売店」や「アトラクション的」なものはありません。


ナープララーントンネルにあるのは大きく下記3つです。
- トイレ
- 王宮エリアの昔の写真
- 総合案内所
敢えて、もう一つ重要な役割を述べるとすれば、
- クーラーが効いた座席
王宮エリアは、日陰の場所が少なく、暑い日の昼間に観光するのは結構身体に堪えます。
そんな時に、クーラーが効いた「ナープララーントンネル」の椅子に座って休むのも良いかもしれません。
但し、ワットプラケオ観光時は「ナープララーントンネル」の方が近いですが、ワットポー観光時は「MRTサナームチャイ駅」の方が近いです。
しかも、MRTの方がクーラーがガンガン効いてて涼しいですから。。。
総合案内所は係員が駐在しています。
朝8時~夜18時まで通ることができます。