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茶色でトゲトゲが痛い果物「サラク」の食べ方

サラク(スネークフルーツ)

茶色でトゲトゲが痛い果物は、日本語で「サラク」もしくは「スネークフルーツ」と言います。

インドネシアやマレーシアが主な産地で、タイ語では「สละ:サラ」と発音します。

サラクは、「硬い皮」と見た目以上にびっしりと敷き詰まった「トゲ」で覆われています。
皮を剥いて食べるのですが、皮にあるトゲトゲは、手指の皮が厚い人以外は痛くて断念してしまうほどの攻撃力を持っています。

普通の人でも、指が痛くならないサラクの剥き方について紹介します。

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サラクとは

サラク 拡大
サラク 拡大

サラク(スネークフルーツ)はヤシ科の植物で、茶色(赤褐色)の部分が果実です。

一般的には、房の状態でカタマリとして量り売り(g当たりいくら)として売られています。
購入時の注意点としては、普通の果物と同じように果実をガバっとつかもうとするとトゲが手のひらに刺さり大事故となります。
ブドウのように、房の茎の部分を見つけて持ち上げるようにしましょう!!

サラクの剥き方(むきかた)

サラクの剥き方
サラクの剥き方

サラクの皮にはとにかく硬くてしっかりとしたトゲが生えています。

まずは、皮を剥くために皮についているトゲを落とします。

  • 水切りザルにサラクを房ごと入れます。
  • シンク(流し台)の上で水切りザルをシャカシャカ振ります。
  • 2分くらい振ってから、皮に触ってトゲの取れ具合を確認します。
  • 触れても痛くない状態にトゲを取り除けていたら、皮の部分を上下でひねると簡単に皮がむけます。
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サラクの味は?

サラク 果実
サラク 果実

サラクは数十種類あるので、タイのスーパーや市場で販売されている「สละ:サラ」の味について紹介します。

タイのサラクは、皮を剥いても水分が出ることはありません。

食感としては、ドリアンを小さくして、さらに濃縮したような食感です(味はドリアンとは全く違います!!)。

肝心の味は、一口かじると濃厚な甘味が口の中に広がります。
そして後から、ほのかな酸味が追いかけてきます。

どこかで食べたことあるような味ですが、特徴のある味なので正確には表現できません。
不二家のネクター(ピーチジュース)をさらに煮詰めたような味です。

2粒目以降になると、酒が入っているのではと思わせるような感覚におそわれます。

美味しいけれど、濃厚で酒が入っているように刺激してくるため、あまり多くは食べられないかもしれません。

見た目以上に美味しいことは確かです。
東南アジアへ旅行に行く予定があり、食べたことが無い方は試してみる価値は十分にあるフルーツです。

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