バンコクの南東端、サムットプラカーン県との県境付近、シーナカリン通り沿いに麺類の人気店「テーワダー」があります。
BTSベーリング駅付近にある大通り「スクンビット ソイ105(通称:ソイ ラーサーン、Lasalle Road)」とシーナカリン通りの交差点付近にあります。
マクロ・シーナカリン店の近くと言った方が、分かる方が多いかもしれません。
(裏通りに入るため)大通りからは見えないにもかかわらず、昼食時間帯は満席になる人気店「テーワダー」を紹介します。
テーワダーのメニュー
テーワダーのメニューは全てタイ語表記です。
しかし、主要メニューには写真も掲載されているので安心してください。
麺類を注文するときの順序は下記の通りです。
- スープの種類
- 麺の種類
- トッピング
を順々に注文すればOKです。
※スープ
- クワイティアオ・トムヤム
- クワイティアオ・ナムサイ
- クワイティアオ・イェンタフォー
- クワイティアオ・ムートゥン
※麺の種類
- センミー
- センヤイ
- センレック
- ウンセン
- バミー
- マーマー
トムヤムスープが一番大きく描かれているので、おすすめなのだと思います。
メニューの裏面には「カオカームー」と「一品料理」が載っています。
テワダーといえば「肉揚げ餃子」です!!
「ギョムートート」を注文することをおすすめします!!
テーワダーのレビュー
ガオラオ(メニューの写真無し:タイ語表記で「ガオラオムートゥン」と記載)を食べれば、麺専門店の(おいしさ)評価ができると思っています。
麺ではなくて、ご飯と合わせることでスープの味をダイレクトに味わうことができるからです。
それにしても、注文してから来るまでが遅すぎ!!
一品料理と白飯が先に来るってどういうことですか?
ガオラオって、寸胴からどんぶりに注ぐだけでしょ?
なんで15分も待たされるの?かなりのマイナスポイント(店が混んでいたわけではない)。
ガオラオが到着。
なんか、おしゃれな容器に入ってきたな。。。(ところどころ欠けてはいるが)
具だくさんのようで期待が膨らみます。
さてお味は。。。
あ~、なるほど。
普通のガオラオに、後から(酢の)酸味がくる。
完全にタイ人向けの味で、私はちょっと苦手。
タイのラーメン屋に行って、テーブルに備え付けられている「砂糖」や「酢」などでアレンジしている方にとってはもってこいの味だと思います。
決して美味しくないわけではありませんし、普通に食べられます。ただ、酢が余計なだけ。。。
具材もいっぱい入っているのですが、ホルモン(内臓系)が多め。
ご飯とセットで60バーツだから、コストパフォーマンスは高く、人気が出る理由もわかる。
次来るときは、トムヤムスープ一択だな、これは。
続いて、一品料理のレビュー。
「豚肉揚げ餃子」と「エビシュウマイ」。値段は各60バーツと80バーツ。
豚肉揚げ餃子は5個入りで、甘酢ソース付き。
早速、実食。。。
これは良い。
豚肉のミンチがぎっしり詰まっています。
揚げてある皮もパリパリ(タイの揚げ皮はガチガチ・ゴリゴリがデフォ)で口内炎ができないやさしさの食感。
肉に少々の塩っ気の味が付いているので、甘酢につけても、そのままでも、どちらも美味しく食べれます。
5個入りだけど、1人で食べると満足感が半端ない。
2人でシェアするのがちょうど良いと思います。
エビシュウマイ(カノムジープグン)は、想像通りの味です。
これは、特に注文しないでもよいかな。。。
麺料理屋だけど、「豚肉揚げ餃子を目当てで行くのはありかな」という印象。
ビールのつまみにぴったり。
イエローラインの「シー・ラーサーン駅」から徒歩約5分。
車で行く場合は、PTTガソリンスタンドに併設されている「セブンイレブンの横のわき道」を直進すると左手にあります(入口がカオス。セブン近くのわき道です。)。
近くに行く予定のある方は、試してみてはいかがでしょうか。