豚骨火山ラーメン(Tonkotsu Kazan)は、大阪生まれで美味しさとエンターテイメントを兼ね備えたラーメン屋です。
熱々の石鍋にスープを注ぎ、赤い円錐形の蓋をかぶせ、蓋の上から吹きあがる湯気が火山に見える事からこの名前が付けられました。
豚骨火山ラーメンのレビューを紹介します。
豚骨火山ラーメン(バンコク)のレビュー
まずは、メニューからご紹介。
火山ラーメン醤油仕上げ、海鮮塩仕上げなど普通サイズが229バーツ、大サイズが279バーツでライスがついています(以前は、ライスがほしい場合は、注文(無料)していたのですが、注文しなくても全員についてくるようになったみたいです)。
エンターテイメント分、少し強気な値段設定というところでしょうか。
とりあえず、火山ラーメン辛みそ仕上げ(大)とウーロン茶を注文。
待っている間に、テーブル周りを見物します。
ごまや餃子用の醤油など、そしてこの店ならではの砂時計(1分測れます)があります。
その下に、箸入れがあります。
そして、壁には旨い食べ方と書かれた作り方の説明があります。
- アッツアツの石鍋に具材とスープを注ぐ
- じゅわじゅわと沸騰する石鍋にフタをする
- スープが沸騰し「火山」のように噴火!!そのまま1分間お待ちください。具材と麺が蒸らされて一体化します。
- 1分間測ったらフタを取り、野菜と麺をよくかきまぜ熱々を小鉢にとってさあ召し上がれ!
- しめにライスを入れ、スープとまぜて、雑炊の出来上がり!一度で二度美味しい。
ご安心ください。店員さんが全てやってくれます。
熱々の石鍋が来て店員がスープを半分くらい入れてフタをします。
1分後に店員さんがまた来て、フタを取って残りのスープを入れてくれます。
写真は、フタをして1分間待っている状態です。
使い捨てのエプロンがついてきますので、服汚れが気になる方は着用をおすすめします。
オープン!!
なんとも美味しそうなラーメン。
見た目より、あっさり味噌で結構好きな味です。
ウドンに近い少し太めの麺に、チャーシューが3~5枚ほど入っています。
多分、大サイズなのでチャーシューが多めに入っていると思うのですが、麺の量は大盛り感は全然なく普通と同じ量なのではないでしょうか。
こういう、バンコクの野菜ラーメンや二郎系ラーメンにありがちな、大サイズを注文すると麺の量は変わらず野菜でかさましするパターン。
キャベツはいつ来ても、固い白い部分と芯の部分がほとんど。
料金は、ラーメン大盛279バーツ、ウーロン茶39バーツ、VAT(7%)23バーツで合計341バーツです。
コストパフォーマンスはあまり良くないですが、たまに食べたくなる不思議なラーメンです。
【バンコク】豚骨火山ラーメンの店舗
豚骨火山ラーメンは、バンコクに4店舗、パタヤに1店舗あります。
- ジャスミンシティ(アソーク)店
- スラウォン店
- サイアムセンター店
- ファッションアイランド店
- パタヤターミナル21店
営業時間(アソーク店):11:00~23:00