ヤンゴンは2006年までミャンマーの首都(現在はネピドー)であり、最大の都市として外国からの玄関口としての役割をもっています。ミャンマーは、仏教徒が約90%を占めており、さらに僧侶が人口の10%を占めていることから敬虔な仏教徒が多い国として知られています。
そのようなヤンゴン観光で、絶対に訪れたい場所をご紹介します。
ヤンゴンの観光スポット
※お寺の服装
ヤンゴンを含むミャンマー国内のほぼ全てのお寺、パゴダ、遺跡等では、素足(はだし)が原則となります。
靴だけでなく、靴下も脱ぐ必要があるので、サンダルや草履などを持参すると便利です。
シュエダゴンパゴダ
シュエダゴンパゴダ参道からみえるシュエダゴンパゴダが、近くで見るのとまた違った趣があります。
シュエダゴンパゴダへは、タクシーでも行くことができますし、ヤンゴン市街中心部(スーレー付近)から頑張れば歩いていくことも可能です(約1時間)。
おすすめは、ヤンゴン国際空港行きのバスです。
スーレーから乗って、上記地図のバス停で降りましょう。
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ヤンゴン国際空港から市内までの行き方
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バスを降りてから参道を歩いて約10分で、シュエダゴンパゴダへと続く階段に到着します。
※注
シュエダゴンパゴダは、長い階段を登った頂上ににあります(約10分くらいだけどそんなにきつくないです)。
シュエダゴンパゴダへと続く階段前で、靴を脱ぐ必要があります。
靴を置きっぱなしでも構いませんが、ほとんど全員が靴を持って上がります。
あらかじめ、靴を入れる袋(コンビニの袋で十分です)を持参していきましょう。
参道の途中で、靴を入れる袋を売りつけてくる人もいますので注意が必要です。
階段を登った頂上付近にセキュリティーチェックと入場料(10,000チャット)のチケット(シール)売り場があります。
シュエダゴンパゴダの黄金に輝く巨大パゴダは圧巻です。
ヤンゴンに行ったら必ず訪れたい観光スポットです(と言うか、観光スポットはココだけです)。
シュエダゴンパゴダのまわりには、何か所ものお寺があり、お寺を巡りながらゆっくりと1時間くらいかけて1周するのが良いと思います。
シュエダゴンパゴダを巡る際は、よく耳を澄ませてください。
「シャリンシャリーン」と鈴の音が聞こえます。
どこから鳴っているのだろうと、カメラを向けると、パゴダのてっぺんにある金属が風にあおられて、鳴っているのがわかります。
その音色は、とても心地良いものなので、気持ちよく巡ることができます。
シュエダゴンパゴダを訪れるおすすめの時間帯
シュエダゴンパゴダを訪れるおすすめの時間帯は、夕方17:00以降が良いと思います。
その理由は2つあり、
- 昼と夜のシュエダゴンパゴダを見ることができる
- 真昼間の時間帯に、素足で大理石を歩くのは暑すぎる(修行なみ)
の理由からです。
それでは、下記に時間帯別のシュエダゴンパゴダをご紹介します。
いかがでしたでしょうか?
同じ場所なのに、全然雰囲気が違いますね。
これが、シュエダゴンパゴダを夕方から訪れるべき理由です。
スーレーパゴダ
スーレーパゴダは、市内中心部にあるパゴダです。
う~ん。どうなんでしょ?
市内中心部にあるので、時間があれば、行ってみても良いと思います。
ちなみに、スーレーパゴダは近くからだと写真撮影ができません(まわりがお寺と壁に囲まれている為)。
うまく撮影できる場所を探してみて下さい。
ちなみに、上記写真は、スーレーバス停付近にある歩道橋から撮影しました。
チャウタッジーパゴダ
チャウタッジーパゴダは、知る人ぞ知る、巨大セクシー寝仏像があるお寺です。
私的には、シュエダゴンパゴダとともに、おすすめスポットです。
顔をドアップで撮影すると。。。
まるで、ルミガンを使ったかのような、なが~いまつ毛。
なんと、このまつ毛は、1メートルもあるそうです。
この寝仏像は、見る角度によって様々な表情をするのも見どころのひとつです。
仏像を参拝した後は、近くにあるカフェで、裏メニュー「アイスキャラメルカプチーノ」をいただきました。
ミャンマーの物価からしたら少し高かった気もするけど、めっちゃおいしいので行ってみてはいかがでしょうか?
※マンダレー観光
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