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【バンコク最安】勢いのある「39Ramen(三十九ラーメン)」を紹介

39ラーメン 店舗

バンコクでおそらく一番安いであろうラーメン屋「39Ramen(三十九ラーメン)」を紹介します。

近年では、屋台のバミー(中華麺ラーメン)でも50バーツが平均的であるこのご時世に、日本風ラーメンを39バーツで提供するラーメン屋が出現しました。

2025年初頭現在で、すでにバンコクに14店舗、「アユタヤ」や「チャチュンサオ」などのバンコク近郊都市、「チェンマイ」や「コンケン」、「ウボンラーチャタニー」などの各地方都市にも10店舗以上進出しています。

2023年3月に誕生して以来、わずか2年で急速に店舗を増やしている「39Ramen(三十九ラーメン)」。

旅行者も滞在者も、近いうちにお目にかかること間違いなしの「39ラーメン」について紹介します。

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「39ラーメン」とは?

39ラーメン 紹介
39ラーメン 紹介

「39ラーメン」は、その名の通り、わずか「39バーツ」からラーメンを食べることができるレストランです。

「39ラーメン」の創業者と、なぜ急速に店舗拡大ができたのかがメニューに書いてありましたので紹介します。

39 Ramen は、一品料理の日本食レストランを開店したいと考えていた2人の共同創業者によって設立されました。
最初の支店はアーリー地区にあり、収益性と持続可能性に優れてた店舗で、わずか4ヶ月で投資回収を達成しました。
これがきっかけとなり、フランチャイズ形式で支店を拡大し、関心のある投資家に成功を還元するというアイデアが生まれました。
共同創業者の一人はビュッフェレストラン事業に携わっていたため、セントラルキッチンの設置とコスト管理、そして安価な食材の活用が可能になり、結果として販売価格を39バーツから設定することができました。
もう一人の共同創業者は、400店舗にまで拡大した数多くのブランドのフランチャイズ運営経験を持っています。
39 Ramen のチームは、国内外を問わず、原材料管理と支店管理システムの両方の専門知識を持ち、検査と管理が可能な標準化されたシステムを実現し、将来にわたって持続可能なビジネスを実現します。

つまり、「レストラン経営のプロ」と「フランチャイズ運営のプロ」、最強のタッグがコンビを組んだために達成できた偉業です。

「39ラーメン」のメニュー

初めにお断りしておきますと、すべてのメニューが39バーツではありません。

39バーツなのは、「味噌ラーメンSサイズ」と「醤油ラーメンSサイズ」の2品だけです。

ラーメンメニュー

  • 味噌ラーメン:Sサイズ 39 Lサイズ 80
  • 醤油ラーメン:Sサイズ 39 Lサイズ 80
  • 豚骨ラーメン:Sサイズ 49 Lサイズ 98
  • トムヤムクンスープラーメン:Sサイズ 49 Lサイズ 98

どんぶりメニュー

  • コチュジャンチキン丼:59
  • ラオソースチキン丼:59
  • 照り焼きチキン丼:69
  • コチュジャン焼き豚丼:79
  • 照り焼きサバ丼:89
  • ラオソース焼豚丼:89
  • 照り焼きサバ丼:109
  • ラオソースサバ丼:109
  • エビの油丼:109

なぜか値段が違う「照り焼きサバ丼」が2つありますが。。。
写真を見る限りでは「切り身」と「姿焼き」の違いということでしょうか。。。

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「39ラーメン」のレビュー

39ラーメン 味噌ラーメンLサイズ&照り焼きチキン丼
39ラーメン 味噌ラーメンLサイズ&照り焼きチキン丼

「味噌ラーメンLサイズ」「餃子セット」「照り焼きチキン丼」を注文。

これだけで200バーツ。

39バーツはどこに行った???

39ラーメン 味噌ラーメンLサイズ
39ラーメン 味噌ラーメンLサイズ

さておき、見た目はおいしそうですね。

ちなみに、ラーメンの器は結構小さいです。
しかも、Sサイズと同じ器を使っているとのこと。

ちょっとびっくりしたので思わず店員さんに、「これ何のサイズですか?」と聞いてしまった。

店員さんはおそらくよく聞かれる質問に対応するように「器は一緒で麺の量が違うんです」との回答。

これ、「昔のすき家」みたいに「並盛り(この店でいうSサイズ)を2つ注文したほうがお得なんじゃないか?」との疑問が頭を離れることはありませんでした。

39ラーメン 味噌ラーメンの麺
39ラーメン 味噌ラーメンの麺

麺をリフトアップします。

中太麺のストレートタイプ。しかも柔(やわ)な感じ。

食べてみます。

うん、予想通り。

しかし、麺は柔らかめだけど十分許容範囲。ひと昔によくあった日本風コピーラーメンとは一線を画しています。

ミソスープもなかなかおいしい。ちゃんと深みがある(本格派と比べないでくださいね。値段の割にはという意味です)。

そして何より、具材が豊富。ゆで卵、チャーシュー2枚、ナルト、ノリ、メンマ。

しかも、チャーシューがうまい!!カップラーメンのチャーシューとは全然違って、程よくとろける。

ゆで卵も、固めでしっかりした歯ごたえ。

正直、「これすごいよ」という感想です。

麺が、若干「やわ」な感じじゃなかったらコストパフォーマンス最強のラーメンといっても過言ではありません。

「日本ラーメン:250バーツ」「39ラーメンSサイズ2杯:78バーツ」、タイ人だったら間違いなく「39ラーメン」を選ぶだろうと思わせるクオリティ。

つづいて、「照り焼きチキン丼」の実食。

こちらも、おいしい。

ちょっとタレが甘めなのが気になりますが、鶏肉が柔らかくて御飯が進みます。

コンビニ弁当より、御飯が若干多めだし、なによりおいしいので、同じ価格帯だったら間違いなくコッチ。

ちょっと小腹減ったというときに、ぴったりのチョイス。

ラーメンの「Lサイズが80バーツ」と「Sサイズの2倍」の料金設定になっているのがネック(具材がちがうのかも?)。
もし、Lサイズが60バーツとかで提供されていたら、屋台のクイッティアオ屋のバミーは全滅ですね。

繰り返しになりますが、「麺」は個人差により嫌いな人もいるかもしれません。
ただし、スープや具材は万人受けする味だと思うので、ぜひ試してみてください。

バンコクだと「MBKの5階」もしくは「セントラルバンナー地下1階フードコート近く」がアクセスが良いと思います。

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