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タイのすかいらーく、その名も「Skyluck(スカイラック)」

スカイラック(タイのすかいらーく)

タイにもレストランの「すかいらーく」があるのをご存じですか?

いや、タイには「すかいらーく」ではなく「Skyluck(スカイラック:สกายลักค์)」があります。

ロゴと名前が似ているので、間違えそうになります。

タイのすかいらーくである「スカイラック」について紹介します。

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「すかいらーく」と「スカイラック」の関係は?

スカイラック 30年
スカイラック 30年

「スカイラック」は、日本の「すかいらーく」とタイの個人事業家による合弁会社として1989年に設立されました(出資比率49:51)。
1991年にシーナカリン通りに第1号店を出店し、その後、「BIG C」や「ロータス」、「セントラル」などのショッピングセンターのフードコートを中心に出店を拡大させていきました。

2009年に、「すかいらーく」は合弁会社に株式を売却し、3年間、無償で店舗ブランドの使用を許可しました。
社名(店舗名)を「สกายลาร์ค(スカイラーク)」から「สกายลักค์(スカイラック)」に変更し、現在に至ります。

30年営業をウリに、タイ各地に300店舗展開しています。

現在と違って日本食レストランがタイにあまり無いころからフードコートにあるので、40歳以上のタイ人には結構有名だったりします。

スカイラックのメニュー

スカイラック メニュー
スカイラック メニュー

スカイラックのメニューは、基本的に「丼もの」もしくは「ワンプレート(ごはんとおかずが1つの皿にのっている)」なので、1品注文すれば1人前となります。
メニューには「どんぶり」で載っていても、「ワンプレート」で出てくる場合もあるので、そこはご愛敬。

丼もの

  • サバ照り焼きライス:75バーツ
  • かつ丼:75バーツ
  • サムライポークライス:69バーツ
  • コリアンポークライス:69バーツ
  • 豚キムチ丼:69バーツ
  • アメージングフィッシュライス:69バーツ
  • 焼き鳥チキンライス:65バーツ

ワンプレート

  • カツカレー:85バーツ
  • ブラックペッパーポークステーキ:75バーツ
  • フィッシュ&チップス:75バーツ
  • サバステーキ:75バーツ
  • ブラックペッパーポークステーキ:75バーツ
  • BBQポークステーキ:75バーツ
  • コリアンポークステーキ:75バーツ
  • スパイシーチキンステーキ:69バーツ

価格は、値引き後の金額です(いつも値引きの金額なので)。
十数年前と比較すると2倍の値段となっていますが、それでも70~80バーツ(300円)前後で日本食が食べられると考えるとお得です。

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スカイラックのレビュー

がっつりとカツものが食べたいと思い、カツカレーを注文。
午前中にもかかわらず、売り切れ。
当然のようにかつ丼も売り切れ。

この人、めんどくさいもの作る気ないだろ?と思いながら、しょうがなく「豚キムチ丼」と「サムライポークライス」を注文。

待っている間に、飲み物を他の店で購入。

まだ作り終わる気配がないので、席で待つことに。

約10分ほどして、店員が無言でショーケースの上に丼ぶりを乗せたので取りに行くことに。

スカイラック 豚キムチ丼
スカイラック 豚キムチ丼
スカイラック サムライポークライス
スカイラック サムライポークライス

実物を見て一言。

「写真と全然違うやん」

食べてみる。

うん、300円の味。

とことん、コストを削って作った一品。

豚キムチ丼の豚肉は2~3切れ。
サムライポークに至っては、ミンチにされているから、ポークが入っているかも検証不能。

この値段だから文句は言えない。

タイの旅行者に日本食が食べたいからと言って、スカイラックはおすすめしない。

タイ在住で、タイ料理に飽きたけど安く日本食を食べたい人向け。

味やクオリティは期待してはダメ。

まずくはない。いたって普通。

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