ワットマンコンカマラーワートは、バンコクの中華街(ヤワラート)にある中華系のお寺です。
タイ語でマンコン(มังกร)とはドラゴンの事で、中国語では龍蓮寺と書きます。
バンコク最大の中華系寺院で、ノンタブリーに姉妹寺がありますので、そちらも訪れてはいかがでしょうか?
※ワットマンコンの姉妹寺
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ワットマンコンへの行き方
ワットマンコンは、MRTワットマンコン駅から歩いて3~5分の所にありますが、案内標識が特になく、非常にわかりづらいです。
まずは、MRTワットマンコン駅の3番出口方面に出ます。
エスカレーターで上階へ上がり、出口を右側に進んでいきます。
※横断歩道は渡らないでください。
右側に3~5分進んでいくと商店街の途中に写真の入口があります。
ここがワットマンコンです。
中に入ると赤ちょうちんが連なっていますので雰囲気で分かると思います。
入って真正面にある建物が本堂、左側がお守り売り場、右側が納骨堂になっています。
「願いが叶うお寺」として「タイ人が多く訪れる」とか、適当なことを書いて、さらにその適当なことをブロガーたちがコピペしているという始末。
そりゃ、タイにあるんだからタイ人は来るでしょうに。
このお寺は大乗仏教のお寺であり、タイに無数にある上座部仏教のお寺ではありません。
だから、タイ人特有のお参りができる場所もなければ、お坊さんもいません。
ワットマンコンは、ノンタブリーのお寺ともども厄除けのお寺として有名です。
ワットマンコンカマラーワートWat Mangkon
本堂の向かって右側が入口、左側が出口になります。
入口を入ると番号札を渡されます。こちらの番号札は、出口で返却しますので無くさないようにしましょう。
入口を入って少し進んだ左側の広場に黄金の3体の仏像が祀られています。
ここがメインの参拝所になります。
柵が張られていて中に入れませんので、立ってお参りをしましょう。
そして、3体の黄金像の向かい側に小部屋があります。
この小部屋に入ると、両側に2体ずつ計4体の戦士が立っています。
これは、日本では四天王、中国では四大天皇、タイではChatulokkaban(チャトゥロッカバン)という世界の4人の守護者らしいです。
4メートル近くありそうなので大迫力、ここが一番の見どころでしょうか。
この本堂の周りは回廊になっていてまるで美術館です。
1周まわっても5~10分程度ですので、周ってみましょう。
そして出口で、入口でもらった番号札の出番が来ます。
番号札の色と番号が合う場所でQRコードをスキャンすると占いができるみたいです。
やっていませんが、多分タイ語Onlyです。
出口で係員かもしくは置いてある箱に番号札を返却して終了です。
中華街の雑踏に紛れてこんなお寺があるなんてチョット驚きです。
中華街に行く際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※ワットマンコン周辺地図
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ワットマンコン地区の地図
ワットマンコン周辺地図 交通機関(駅・バスターミナル) 1.MRTワットマンコン駅 MRT近隣の駅 (タオプーン方面) BL28 フアランポーン駅 ⇑ BL29 ワットマンコン駅 ⇓ BL30 サーム ...