チェンライはバンコクから北へ約800kmの場所にあるタイ最北部の都市です。
チェンライ観光といえば、白い寺院(ワットロンクン)が有名ですが、9階層の寺院(ワットフワイ)もぜひ訪れたい観光地になります。チェンマイへの旅行とセットでチェンライへ訪れる方も非常に多い都市になります。
また、ミャンマー、ラオスの国境に隣接しており、ゴールデントライアングルと呼ばれています。チェンライ観光で絶対に行きたい6か所を観光地図と共にご紹介します。
目次
チェンライの観光地図
チェンライの観光スポット
ワットロンクンとワットフワイの2ヶ所は、チェンライ市内から車(レンタカー)やソンテウ、トゥクトゥクで行くことができます。交通費をかけてでも、チェンライに来たら必ず訪れたい観光スポットです。
ワットロンクン Wat Rong Khun
ワットロンクンは、市街地から約13kmチェンマイ方面に向かった場所に位置しています。
ワットロンクン(通称ホワイトテンプル)は、アーティストのチャルムチャイ氏(写真に写っている人です)が設計した仏教寺院です。
芸術的要素が強く、敷地内にはチャルムチャイ氏の絵画が展示されている博物館もあります。
ワットロンクンのチケット売り場と入り口です。
タイ人と外国人でしっかり入場口が別れていますね。。。
ワットロンクンの正面入口です。
遠くから眺める美しさとはまた違った雰囲気です。
無数の手が伸びていて引き込まれそうになります。。。
お賽銭が投げ込まれている井戸を発見しました。
トイレもとてもゴージャスです。
ホワイトテンプルを見て帰ってしまう人が多いのですが、チャルムチャイ氏の絵画博物館もぜひ見て下さい!!
(絵画博物館はホワイトテンプルの向かい、チャルムチャイ氏の写真の建物です。入館料:無料)
ワットロンクンへの行き方
チェンライ第2バスターミナルからワットロンクンまでトゥクトゥクで100バーツでした。
市内から行く場合は、第1バスターミナルからバスやソンテウが出ているらしいです。
ワットロンクンからチェンライ市内までは、ワットロンクンの正面にソンテウが停まっていたので交渉した結果、6人集まれば1人30バーツで市内まで行くとのこと。30分待ってみたが平日だったこともあり全然集まらず、1人だったら150バーツでホテルまで行くとの事。暑かったので、大通りでタクシーを捕まえて、120バーツで市内ホテルまで送ってもらいました。
ワットフワイ Wat Huai Pla Kung Temple
ワットフワイ(ワットフアイ)は、市街地から約8km北西方面に向かった場所に位置しています。
チェンライは、ワットロンクンはとても有名ですが、意外と知られていないのがこの「ワットフワイ」です。
9段の仏塔と巨大な白い大仏がお出迎えしてくれます。
なんとこの白い巨大仏像、中に入ることができます。
駐車場の正面から無料の送迎車で仏像入り口正面に行くことができます。
仏像の入館料は40バーツ(タイ人は20バーツ)です。
エレベーターで25階まで上がると、ワットロンクンにも引けを取らない芸術品があります。
また、大仏の目の部分?からチェンライの景色が一望できます。
ワットフワイへの行き方
ワットプラケオの前でソンテウを捕まえて往復値段交渉をしました。
最初は往復250バーツと言って来ましたが、往復150バーツまで値下げすることができました。
チェンライ市街地から行く場合は、往復で値段交渉することをオススメします。
クロックタワー Clock Tower
クロックタワーはチェンライ市内中心部のシンボルタワーです。
毎日、19時、20時、21時の3回、音楽に合わせてライトアップされます。
チェンライナイトバザール Chiang Rai Night Bazaar
チェンライナイトバザールは、第1バスターミナルのすぐ近くにあります。
衣類や小物、フルーツなどが売られており、フードコートもあります。
山岳工芸品が目につくのが特徴的です。
メンラーイ(マンラーイ)王の像 King Mengrai Monument
ラーンナー王朝を築いたメンラーイ王の像です。
メンラーイ王像の前の通りでは、チェンマイ旧市街で見られる城壁を見ることができます。
※タイ王国の歴史
-
タイ王国の歴史と5大王朝を簡単に解説
タイの歴史をざっくりと5分でわかるようにわかりやすく解説します。古代時代もタイ各地に様々な国があったとされていますが、統一されて「王朝時代」となったのは1257年頃の「スコータイ王朝」が始まりとされて ...
ワットプラケオ(エメラルド仏寺院) Wat Phra Kaew
バンコクにあるワットプラケオと同様にエメラルドヒスイの仏像(エメラルド仏)が安置されています。
バンコクのワットプラケオ本尊に安置されているエメラルド像は、このチェンライから運ばれたと言われています。
※チェンライの地図
-
チェンライ県の地図とホテル紹介
チェンライは、タイ最北部の都市で、ラオスとミャンマーと国境を接しており、3か国が接している地域をゴールデントライアングルと呼んでいます。また、以前はビザラン目的(現在は厳しくなっていますので当サイトか ...