【バンコク】カオソーイ・ラムドゥアンのレビューと行き方

カオソーイ・ラムドゥアンは、ミシュランガイド2020と2021に載っているカオソーイ屋の名店です。
チェンマイに本店を構えていますが、バンコクのバンジャークでも食べることができるので紹介します。
カオソーイとは、元々はラオス北部のルアンパバーン周辺で食されていた麺類ですが、のちに、ミャンマーやタイ北部へと伝わりました。
タイのカオソーイはココナッツミルクベースのカレー風味のスープに、生めんと揚げ麺の２種類の麺を入れたものが一般的です。
また、薬味として小さな紫玉ねぎ（エシャロット）と高菜漬け、ライム（マナオ）の３点セットが別皿で来るので、お好みに合わせて入れて食べます。
一方で、ラオスのカオソーイは全く別物で、下記に美味しい店を紹介していますので合わせてご覧ください。

カオソーイ・ラムドゥアン

カオソーイ ラムドゥアンのメニュー紹介です。
メニューはタイ語と英語で書かれています。おすすめとされているカオソーイは下記の種類になります。

• カオソーイガイ：鶏肉入り
• カオソーイクラドゥックムーオン：スペアリブ入り
• カオソーイルークチンムー：豚肉の練団子入り
• カオソーイムーグロップ：揚げ豚肉入り
• カオソーイヌア：牛肉入り
• カオソーイルアム：全部入り

値段はほとんどが60バーツで、牛肉入りが70バーツ、全部入りが109バーツです。
特にこれと言ったものが無ければ、カオソーイガイ（鶏肉入り）から始めるのがおすすめです。
裏側はドリンクメニューになっています。
カオソーイの他にもご飯ものやセットメニューも注文できます。

待つこと３分くらいでカオソーイガイが到着しました。
鮮やかなオレンジ色とココナッツミルクの白色が合わさって食欲をかきたてます。
鶏肉はKFCのフライドチキンのように見えます。

麺をリフトアップしてみます。
中には生めんタイプもしっかり入っています。
見た目は小さいですが、多すぎず少なすぎず、ちょっと物足りない８分目くらいの量です。
大盛を食べたい方は、พิ่มเส้น（プームセン）やเส้นพิเศษ（センピセー）と注文しましょう。
さて、感想ですが、カオソーイの命であるスープは、しっかりとコクがあるカレー風味でとても美味しいです。
ココナッツが前に出すぎていない為、ココナッツミルクが苦手な方でも食べられると思います。
鶏肉はスープに漬かっていないタイプですが、スープにコクとパンチがあるのでバランスがとてもいいです。
一緒に注文したバタフライピージュース（ナームアンチャンマナオ）ですが、見た目と違って少し甘くて、例えるならグレープジュースに近い味がしてとてもおいしいのでおすすめです。

カオソーイガイ６０バーツ+バタフライピージュース２５バーツ+謎で合計９４バーツでした。

カオソーイラムドゥアンは、美味しいのはもちろんの事、

• BTSの駅から徒歩3分という立地
• 朝8時からの営業で中途半端な時間帯でも食べに行ける

という理由からかなりおすすめな店です。

カオソーイ ラムドゥアンの行き方

カオソーイ ラムドゥアンは、BTSバンジャーク駅のプラットホーム真下にあるスクンビットソイ97/1を入って徒歩2分くらいの所にあります。
改札口は、オンヌット側（1番出口）でもバンナー側（3番出口）のどちらから出てもUターンするように地上階へ降りて、ソイ97/1を少し進み左手側に店があります。