クワンリアム水上マーケット(Kwan-Riam Floating Market)はバンコクから約30kmのミンブリーにある水上マーケットです。クワンリアム水上マーケットは、バンコク近郊の水上マーケットを満喫できるとともに、「アルパカ」や「ワラビー」などの珍しい動物と触れ合うことができるおすすめの観光地になります。
目次
クワンリアム水上マーケットの見どころ
クワンリアム水上マーケットは、「ワットバーンペンヌア」と「ワットバーンペンタイ」という川を挟んだ2つのお寺の周辺に位置しています。
川を挟んでいますが、川には橋が架かっていますのでどちらからも行く事ができます。
バスやタクシーで行く場合は南側から行くのが良く、車で行く場合は北側のお寺に駐車場があります。
ざっくりと、クワンリアム水上マーケットの配置をご紹介します。
1.川の北側
川の北側は、2階建ての商店街になっていて、1階が写真のバミー屋さんや下記に紹介するコーヒー屋さん、また、串物などの「軽食」が販売されています。2階は、主に雑貨屋さんになっています。また、橋を渡って南側に行くときは2階に上がります。
2.川の南側
川の南側は、主に動物園になっていますが、北側同様に軽食屋が並んでいるマーケットもあります。
あらかじめ注意を喚起しますが、バンコクから約30km程離れていることもあり、「ローカル度数」はかなり高いです。
上記写真の「バミートムヤム」を含め、屋台で英語表記は「ほぼない」と思っていただいた方が良いと思います。
但し、バンコク近郊でこのような珍しい動物を見ることができる貴重な場所なので、管理人的にはかなりおすすめです。
クワンリアム水上マーケット 川北側の見どころ
クワンリアム水上マーケットの入口横で、ポニー(馬)とひつじさんがお出迎えです。
いきなり、動物に出会えるなんて、お子さんは絶対に喜ぶと思います。
ちなみに、この「クワンリアム水上マーケット」は多くの動物がいますが、入場料はフリー(無料)です。
しかも、一部の動物を除き、ほとんどの動物が解放された柵(檻になっていない)に入っていて、間近で見ることができるのがこの「クワンリアム水上マーケット」の特徴です。
こちらは、ごく普通のコーヒー屋になります。
なのに、常に行列ができています。
味は、正直おいしくないです(コーヒーの味が薄い)。
なのに、なんで???
そういうことでしたか。。。
どおりで、子連れの家族が並んでいると思ったら。。。
全てのお客さんにこのパフォーマンスを提供するのも大変ですね。。。
北側には、遊覧ボート乗り場があります。
実際に乗っていないので所要時間はわかりませんが、値段は1人40バーツです。
管理人は、フラミンゴを檻の外側ではなく、間近で見たのは初めてです。
フラミンゴは、逃げないように、入口が鉄のチェーンカーテンになっていますが、くぐって中に入ることができます。
フラミンゴも人が来るのに慣れているのか、全然逃げずに、2匹同士でくちばしを突き合って求愛のしぐさを見せてくれました。
クワンリアム水上マーケット 川南側の見どころ
橋を渡って南側に着くとすぐにアルパカがいました。
アルパカは、管理人が近づくと、エサをもらえるものだと思って、近づいてきます。
アルパカの柵のすぐ横に、エサが販売されています。
ビニール袋に、ニンジンの短冊切りが5本くらい入って20バーツです。
このエサの収益で、動物たちが無料で見れるんだなと、大人の計算をしてしまいました。。。
アルパカにエサをあげていると、隣の柵にいるポニーが、エサをくれと足を柵に乗せて迫ってきます。
1袋じゃ足りないようにちゃんと計算されているんですね。
アルパカを初めて見ましたが、下の歯だけが突きあげるように長いんですね(全部そうなのでしょうか???)。
こちらは、檻に入っていて、檻越しになりますが「白いワラビー」になります。
右の写真が、巨大亀とワラビーです。
なぜか、茶色のワラビーは亀と一緒に過ごしていました。
白いワラビーは2匹のつがいでいるため、おそらく「けんか」してしまうのだと思います。
白鳥の大群です。
エサの白菜が取っ散らかっていて、少々見栄えは悪いですが、やはり心が和みます。
全部は紹介できませんが、その他にも、「ニワトリ」や「プレーリードッグ」、「名前がわからないトリ」などがいて、飽きることがありません。
最後は、おまけです。
犬じゃありませんよ。よく見て下さい。
こんな風景初めて見ました。。。
クワンリアム水上マーケットへの行き方
クワンリアム水上マーケットは、バンコクからラムカムヘーン通りをまっすぐ北上し、ラムカムヘーンソイ185付近、バンコクから車で約30分(渋滞が無い場合)の場所に位置しています。
路線バスで行く
クワンリアム水上マーケットへは、路線バスで行くのが良いと思います。
シーロムエリアもしくはチットロム(セントラルワールド)エリアから路線バス514番、プラトゥーナムエリアから路線バス113番で行くことができます。
ビクトリーモニュメントエリアもしくはモーチットエリアから路線バス8番で行くことができます。
行き先は、「ラムカムヘーン ソイ185(ローイペーシップハー)」もしくは「スカピバン」と言いましょう。
ซอยรามคำแหง 185
514番と113番は、ほぼ全てのバスが目的地まで行きますが、8番はエアコンバスの「ロムクラオ行き」に乗る必要があります。
タクシーで行く
タクシーを捕まえたらタイ語で、
- パイ タラートナームクワンリアム カップ
(クワンリアム水上マーケットに行って下さい)
と言いましょう。
通じなければ、下記のタイ語をタクシー運転手に見せましょう。
ไปตลาดน้ำขวัญเรียมครับ
ラムカムヘーン ソイ185も付け加えると、よりタクシー運転手もわかると思います。