ランパーンはタイ北部の県で、チェンマイやチェンライへの交通の要所となる街です。
にぎやかさは無く、観光客メインの街です。
また、ランパーンと言えばタイ国内で唯一馬車が走っている町として有名であり、観光客はこの馬車でお寺巡りをしている方も多くいます。馬が暴れないように、目隠しをされながら固いコンクリートの道を歩かされるのはなんかかわいそうな気がしました。
料金は、30分で200THB、1時間で400THBくらいが相場です。
目次
ランパーンの観光地図
ランパーンの観光スポット
ワットプラタートランパーンルアンWat Prathat Lampang Luang
いきなり、ランパーン市街地から約20kmの郊外に位置しているお寺からの紹介になります。
ワットプラタートランパーンルアンがランパーンで一番有名で、かつ、おさえておきたい観光スポットになります。
タイには12干支にちなんだお寺が各地に存在します。
このワットプラタートランパーンルアンはウシ年(丑年)のお寺です。
※タイの干支・十二支
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タイの干支(十二支)とそれにまつわるお寺
日本では、子、丑、寅、卯・・・と12年を一区切りとした干支(えと)がありますが、タイにも同じような文化があります。しかも、主にタイ北部の地域(ラーンナー文化)では、生まれ年ごとに守護寺院があり、訪れる ...
また、ワットプラタートランパーンルアンの本堂は15世紀半ばに「チーク材」を用いて建てられた3層の屋根をもつ、タイ国内最古の木造建築の一つと言われています。
本堂横のチェディーは高さが45mあり、迫力満点です。
脇道を入った奥にも数か所仏像が祀られています。
ワットポンサヌックヌアWat Pong Sanuk Nua
ワットポンサヌックヌアは、2008年にユネスコ(UNESCO)から賞を受賞しているお寺です。
涅槃仏が祀られています。
このワットポンサヌックヌア(北)は、ワットポンサヌックタイ(南)と隣り合っており、大通りから向かう場合の正面にあるお寺はワットポンサヌックタイ(南)の方なので注意。
ワットプラケオドーンタオスチャーダラームWat Phra Kaeo Don Tao Suchadaram
ワットプラケオドーンタオスチャーダラームは、バンコクのワットプラケオにある「エメラルド仏」が展示されていたこともある寺院です。
2019年4月現在でチェディーが改装中の為、少々寂しい感じです。
ルアンポーカセムケマコーLuangpho Kasem Khemako
ルアンポーカセムは、「ワットプラケオドーンタオ」からさらに先、ランパーン市内の城壁を超えた場所に位置しています。
中心広場に巨大な高僧がドーンと立っていることで有名です。
本堂内もやはり高僧が祀られていました。
ランパーンナイトマーケットLampang Night Market
昼間はとても静かであまり人を見かけませんが、夜になるとこんなに人がいたんだと思うほどナイトマーケットに集まってきます。
ゴーンター市場から川沿いに西に開催されています。
失礼を承知で言わせてもらうと「ガラクタ市」という印象です。
逆に言うと、お目当ての商品が格安で手に入るかもしれません。
※ランパーンの地図
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ランパーン県の地図
ランパーン県は、タイ北部の県で、チェンマイとチェンライの分岐点になっています。観光スポットは、ワットプラタートラムパーンルアンや市街地を巡る花馬車が有名です。 ランパーン県の地図・場所 Google ...