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【バンコク】富と幸運のパワースポット「ラクシュミー女神」

ラクシュミー女神

バンコク市内中心部にある富と幸運のパワースポット「ラクシュミー女神(San Phra Mae Lakshmi)」を紹介します。

パワースポットである「ラクシュミー女神」は、「富と幸運の神様」として広く知られています。
バンコクではヒンドゥー教寺院など数か所に祀られていますが、セントラルワールドの向かいにあるゲイソンビレッジ4階が交通の便が良く行きやすい場所になります。

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ラクシュミー女神とは?

ラクシュミー女神とは、ヒンドゥー教の最高神の一人であるヴィシュヌ神の妻とされており、美しさと強さの象徴です。
「美・富・豊穣・繁栄・幸運」を司る神として信仰されています。

後述しますが、ゲイソンビレッジには「タオ・ジャトゥロークバーン」が祀られています。
「タオ・ジャトゥロークバーン」は四方位を司る神です。

四方位とは「東西南北」の事ですが、その中でも北方を守る守護神「タオ・ウェスワン」は、東アジア・東南アジアで有名です。
日本語では、多聞天(毘沙門天)と呼ばれています。

ラクシュミー女神への行き方

ゲイソンビレッジ入口
ゲイソンビレッジ入口
ゲイソンビレッジ エレベーター
ゲイソンビレッジ エレベーター

前述の通り、富と幸運のパワースポット「ラクシュミー女神」は、ゲイソンビレッジの4階に祀られています。

ゲイソンビレッジの最寄駅は、BTSチットロム駅です。

バンコクBTS路線図

BTSチットロム駅の「1・2・6番出口(サイアム駅方面)」の改札口を出て、スカイウォーク(6番出口)をまっすぐ2分ほど歩くと右側にゲイソンビレッジの建物に入る通路があります(ラチャプラッソン交差点のすぐ手前)。
写真の入り口を進んでいき、突き当り左側にある短いエスカレーターを上り、建物に入ってすぐ右側にあるエレベーターで4階に向かいます。
エレベーターで4階まで上がると、すぐ左側に屋外に出るドアがあり、到着します。

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ラクシュミー女神の巡り方とお祈り作法

ラクシュミー女神 花販売所
ラクシュミー女神 花販売所
ラクシュミー女神 お供え用の花
ラクシュミー女神 お供え用の花

屋外に出てすぐ左手に、「お供え用の花」が販売されています。

それぞれの値段は、下記の通りです。

  • 蓮のつぼみ 139バーツ
  • マリーゴールドの花飾り 50バーツ
  • 蓮のつぼみ&マリーゴールドの花飾り 189バーツ

ラクシュミー女神のヴァーハナ(神々の乗り物)は「紅い蓮華」と「象」とされています。
「蓮のつぼみ」は「ラクシュミー女神」向け、「マリーゴールドの花飾り」は「タオ・ジャトゥロークバーン」向けのお供えとなります。

ちなみに、入場料は無料です。

お供えの花を購入しない場合は、「花の販売所」の横のゾーンにある、「金色のお供え用のお皿」を手に取り、「お菓子」や「果物」をお皿に乗っけてお供えすると良いと思います。
お賽銭箱みたいなのは見当たらなく、そのまま持って行っていたのを見かけたので、たぶん無料です。

そのまま、順路通りにまっすぐ進むと突き当りに、緑色の像が立っています。

タオ・ジャトゥロークバーン
タオ・ジャトゥロークバーン
ラクシュミー女神 お線香
ラクシュミー女神 お線香

こちらが、「タオ・ジャトゥロークバーン」です。

「タオ・ジャトゥロークバーン」像の脇(通路)に置かれている紅い線香を9本手に取りライターで火を付けます。
「9本の線香」と「マリーゴールドの花飾り」を手に持ちながらお願い事をします。

タイでは、お願い事の前に下記の言葉をいう慣例があるので試してみてはいかがでしょうか。

ナモー タッサ パカワトー アラハトー サムマー サムプッタサ(3回繰り返す)

  • นะโม:ナモー 南無(敬意を表する)
  • ตัสสะ:タッサ 悟りを開いたブッダを表す代名詞
  • ภะคะวะโต:パカワトー ダルマを広めた者・祝福された者
  • อะระหะโต:アラハトー 阿羅漢(アラハン)・尊敬や施しを受けるに値する聖者
  • สัมมาสัมพุทธัสสะ:サムプッタサ 自ら心理を悟った人

นะโม 3 จบ(ナモー サーム ジョップ:ナモーを3回仕上げる)と言われ、お祈りの前に読み上げられる言葉です。

この「ナモー タッサ・・・」という言葉を知っているだけで、かなりのタイ通にステップアップです。

お願いが終わったら、「9本の線香」と「マリーゴールドの花飾り」をお供えして、そのまま右方向へ進んでいきます。
行き止まりと思いきや、右側に通じる細い道があるので、注意しましょう。

右方向へまっすぐ10メートルくらい進むと、「ラクシュミー女神」が祀られています。

ラクシュミー女神
ラクシュミー女神

「ラクシュミー女神」へのお祈りも基本的に同じです。
タイ語の説明文には、「私たちが準備してきたものをどうぞお受け取りください。そして食べ終わったら私たちのお望みをかなえてください」的なことが書かれていました。

やはり、お花を購入しても、お供え用皿ゾーンにあった「お菓子」や「果物」も一緒に持ってきた方が良いですね。

  • 「備え付けの線香を9本取りライターで火をつける」
  • 「9本の線香とお供え物のお皿を掲げてお祈りする」
  • 「ナモー タッサ パカワトー アラハトー サムマー サムプッタサ(3回繰り返す)」
  • 「私たちが準備してきたものをどうぞお受け取りください。そして食べ終わったら私たちのお望みをかなえてください」
  • 「お願い事をする」
ラクシュミー女神 ロータスを水に浮かべる
ラクシュミー女神 ロータスを水に浮かべる

お祈りが終了したら、ラクシュミー女神の台座に「蓮のつぼみ」をお供えしている方もいれば、周りに流れている水に浮かべている方もいました。

願いが叶うといいですね。

富と幸運のパワースポット「ラクシュミー女神」の紹介でした。

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