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【サムットプラカーン】海軍博物館の紹介

タイ王国海軍博物館

バンコクのお隣、サムットプラカーン県にある海洋博物館はタイ王国海軍の保有する旧型の戦艦や潜水艦が展示されています。

BTSスクンビットライン・「ロイヤル・タイ・ネーバル・アカデミー駅」から徒歩すぐの場所にあるのでアクセスは抜群です。

年中無休で見学することができます。

営業時間:月~金曜日 8:30~15:30
     土・日曜日・祝日 9:00~15:00
入館料 :無料

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【サムットプラカーン】海軍博物館への行き方

海軍博物館入口の看板
海軍博物館入口の看板

サムットプラカーン県にある海軍博物館へはBTSスクンビットラインで行くのがおすすめです。
アソークやトンローからだと、オンヌット・ケーハ方面になります。

BTS路線図

サムローン駅から3つ目の「ロイヤル・タイ・ネーバル・アカデミー駅(タイ語:サターニー・ローングリアン・ナーイルア)」で下車し、1・2番出口の改札口から出ます。
1番出口の階段を降りてUターンし、1分ほど歩くと到着します。

アソーク・トンロー方面からバスで行く場合は、「パークナーム行き」の508もしくは511になります。
時間もかかるし、目的地まで行かず途中で折り返す(508と511はほぼ全てパークナームまで行きますが、帰りは注意が必要)場合もあるので、路線バスの前方に掲げられている行き先(タイ語)を確認して乗る必要があります。

余程の事が無い限り、BTSで行くのが得策です。

入口には警備員がいますが、とくに話しかけられることもなく、中に入ることができます。

海軍博物館入口からみた博物館建物
海軍博物館入口からみた博物館建物
海軍博物館入口正面
海軍博物館入口正面

入口から中庭を挟んで正面に見えるのが海軍博物館になります。

建物の中央部に入口があるので、中庭を迂回するように半周歩いて建物に入ります。

建物に入ってキョロキョロしていると、係員がやってきて、入口すぐ左側にある紙に記帳してと言われ「名前・日付・電話番号・国名」を記入しました。
私の場合は、パスポートの提示は求められませんでしたが、「提示を求められた」という情報もあるので携帯しておいた方が良いと思います。

記帳が終わると、係員は案内するわけでもなく、どこかへと行ってしまいました。。。

最初に海軍博物館の建物概要を説明すると、海軍博物館は「1号館」と「2号館」の2つの建物からなり、中庭からの入口がある建物が「第1棟」、奥の建物が「第2棟」となります。

海軍博物館「1号館」

海軍博物館 1号棟1階 ガトリング銃
海軍博物館 1号棟1階 ガトリング銃
海軍博物館 1号棟2階 タークシン王
海軍博物館 1号棟2階 タークシン王

海軍博物館「1号館」は2階建てで、1階は「武器や弾薬などの兵器」、2階は「トンブリー王」に関する資料が展示されています。

1階はガトリング銃や羅針盤、2階はトンブリー王朝のソムデット・プラチャオ・タークシン王に関する品物や絵画、歴史が展示されています(但し、すべてタイ語ですが。。。)。
2階の「赤いカーペットの部屋」と「タークシン王の祭壇」は土足厳禁ですので注意が必要です。

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海軍博物館「2号館」

海軍博物館 1号棟から2号棟への連絡通路
海軍博物館 1号棟から2号棟への連絡通路

海軍博物館「2号館」は3階建てで、敷地面積も広くメインの建物になります。

「1号館」の2階と連絡通路で繋がっています。

海軍博物館 2号棟2階 ラーマ6世第2王座御座船
海軍博物館 2号棟2階 ラーマ6世第2王座御座船
海軍博物館 2号棟3階 タイ海軍海戦経路
海軍博物館 2号棟3階 タイ海軍海戦経路

2号館の1階は、タイで初となるラーマ5世時代に建造された灯台の模型、2階はラーマ6世時代の第2王室御座船、3階はタイ海軍の過去の戦闘の歴史が展示されています。
タイの御座船の先端に飾られているガルーダの様々な種類を見ることができます。

屋外展示

海軍博物館 屋外展示 HU-16Bアルバトロス
海軍博物館 屋外展示 HU-16Bアルバトロス
海軍博物館 屋外展示 日本製マッチャーヌ級潜水艦
海軍博物館 屋外展示 日本製マッチャーヌ級潜水艦

入口のある大きな中庭にも海軍に関する機材が展示されています。

中庭入口の左側に展示されているヘリコプターは、HU-16Bと呼ばれるアルバトロス戦闘機、建物入口正面に展示されているのはマッチャーヌ級潜水艦で日本の神戸にある三菱造船所で1938年に建造されたものです。

最新のものとはほど遠いですが、タイ海軍の昔の装備や歴史が展示されている博物館です。

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