アユタヤ水上マーケット＆エレファントビレッジ紹介

アユタヤ水上マーケットとエレファントビレッジは、国鉄アユタヤ駅から歴史公園と反対の東側のエリアにあります。
アヨータヤーエリアにあることから正式名称をアヨータヤー水上マーケットといいます。
巨大な人工池の周りを囲むように、木造の通路とお店が並んでいるスタイルです。

アユタヤ水上マーケット Ayothaya Floating Market

アユタヤ水上マーケットは、アユタヤ最大級の水上マーケットです。
Google map等ではアユタヤ水上マーケットになっていますが、タイ語で書かれた看板等の正式名称はアヨータヤー水上マーケットです（便宜上、アユタヤ水上マーケットとして説明します）。
巨大な池の周りに通路があり、店が立ち並んでいます。
主に服や雑貨が中心で、水上マーケットの割には結構良心的な価格帯です。（とはいっても、水上マーケットの中では良心的というだけで、普通のマーケットやナイトマーケットのほうが安いのは言うまでもありませんが。。。）
また、演劇ショーも観覧することができます。

アユタヤ水上マーケットは、マーケットなのに外国人は２００バーツの入場料が発生します。
水上マーケットは、ボートに乗ったり、ボートツアーなどでは料金が発生しますが、入場料を徴収する水上マーケットはおそらくここだけでしょう。
しかも２００バーツ（約７００円）という値段なので、他の水上マーケットへ行く予定がある（行ったことがある）方にとっては、他と大差ありませんので見送る（行かない）ことも一案です。

入場してすぐ（チケット売り場と同じ小屋）のところに、ボートのチケット売り場があります。
入場料を払う所には思いっきり大きく英語で書かれているのに、ボートのチケット売り場はすべてタイ語、数字までタイ数字で書かれている徹底ぶり。
本当に誰のためのマーケットなのかと不信感しかありません。。。

一応、タイ語を翻訳しておくと

チュッドチャムナーイトゥアナンルア（ボートチケット売り場）
子供：２０バーツ
大人：３０バーツ

です。

読めないことをいいことに、正規料金以上の金額を請求する気満々のように見えてしかたありません。
聞いたところ、１０分程度ボートで人工池を遊覧するとの事。
興味がある方は、上記金額以上払わないでください！！

入っていくとやせ細ったヤギが数頭いて、ミルクを買って与えることができます。
あまりに、やせすぎていて見ていてかわいそうになるくらいでした。
ヤギのすぐ近く（出口ゲートの中なので順路的には一番遠く）に鯉に餌をあげられる場所もあります。

マーケット内の順路は一方通行で、ヤギの場所からすぐ右側に階段で池を渡る場所があります。
（右折して）階段を上って反時計回りにマーケット内を一周できます。
１周のちょうど中間地点（入口と池を挟んで反対側）にレストランが並んでいます。
池のそばにテーブルがあるので、眺めながら食事をすることができます。
あと、特に目立ったのが日本語が書かれたTシャツ。
これって日本人が買うのか、タイ人が買うのかどっちなんだろうと思いながら水上マーケットをあとにしました。。。

アユタヤエレファントビレッジ Elephant Village Ayutthaya

アユタヤエレファントビレッジ（Elephant Village Ayutthaya）は、水上マーケットと小道を挟んで反対側にあります。名称通り、象に乗る＆餌を与えることがエリアです。

はっきり言います。

ここは、タイ語が読める＆タイ語で交渉がなんなくできる、この２点ができる方だけが利用するべきです。
水上マーケットを含めてこの地域はぼったくりの巣窟です。
アユタヤ歴史公園内にあるエレファントキャンプ（パレス）では１０分４００バーツという明朗会計で、確実に象に乗ることができるので、時間が無い方を除いてエレファントキャンプ（パレス）で象に乗ることをおすすめします。

※アユタヤ歴史公園の紹介記事

: アユタヤ遺跡日帰り観光モデルコース

初めての方も、２回目以上アユタヤに観光に行かれている方も、タイ在住で日本からのお客様を案内する方も、大満足のアユタヤ遺跡日帰り観光モデルコースをご紹介いたします。アユタヤへ5回以上観光で訪れている管理 ...

アユタヤエレファントビレッジチケット売り場 — エレファントビレッジチケット売り場

さて、アユタヤエレファントビレッジは、入って右側が象の休憩室＆餌をあげる場所、真ん中に象乗り場、左側にチケット売り場があります。
英語（日本語もあり）で書かれているチケット売り場はここ（入って左側）だけなので、普通はここで購入すると思います。
その値段表をみると、４５分２,０００バーツ（ディスカウント後）、１時間２,２００バーツ（ディスカウント後）という驚きの値段設定。