タイ・バンコクで孤児院に寄付をした話をしようと思います。
とある日、YouTubeで「スラム街を訪問する動画」を見ました。
バンコクに住んでいると全く想像ができませんが、身なりはボロボロだけど明るく強く生きている姿に感動を覚えました。
「人は生まれる環境を選べないけど、生まれた環境によって人生が決められることが無いように」と思い、孤児院に寄付をすることにしました。
「そんな1個人のちょっとした寄付じゃ1人の子供も助けられないよ」との意見・批判もあると思いますが、「やらぬ善よりやる偽善」。
お金に余裕のある富豪の方やタイで起業している方が続いてくれればと思い執筆します。
ノンタブリー県にある孤児院

バンコクから近い有名な孤児院は、ノンタブリー県パーククレットにあります。
私が訪れたときはまだ名前もありませんでした(タイ語で「〇〇の家」という名前でした)が、現在は「パーククレット・ベイビーズ・ホーム(Pakkred Babies Home)」と名付けられています。
観光地「クレット島」のエリアからバイクタクシーで行ける距離の場所にあります。
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【バンコク日帰り】クレット島への行き方 - 観光名所への行き方 タイランド
バンコクから日帰り旅行ができるクレット島への行き方をご紹介します。クレット島は、バンコク近郊のノンタブリー県パーククレットにある島で、チャオプラヤー川に囲まれた中州になっています。
thai-howtogo.komasan.net
※MRTピンクライン開通により、王立灌漑局駅(Royal Irrigation Department)下車、徒歩約10分で行くことができます。
車で行く場合は、「ティワノンーパーククレット ソイ1」になります。
入口に看守(セキュリティ)が駐在していますが、特に何も聞かれることなく中へ通されました。
もし、聞かれた場合は、「マーボーリジャーク:มาบริจาค(寄付しに来ました)」と言えば問題ありません。

オフィスの受付に「寄付に来た」と言うと、手慣れたもので「中まで持ってきて」との回答。
おそらく、寄付に訪れる人が頻繁にいるので、「手伝いは一切なし」でした。。。

孤児院がどんなものかも知らず、どのように寄付をするのかもわからなかったので初回は様子見の寄付をしました。
初回の寄付
- お米 5kg × 2袋
- 牛乳 200ml 1ケース(24本)
- ジグソーパズル 7セット
オフィス建物内に品物を置くと、受付の人から「寄付金受領書書く?」との質問が。
話をしていると、「節税対策として寄付をする」人が多いとのこと。
寄付金額の2倍の節税対策になるらしい。
特に必要はなかったけど、一応書いていただきました。。。
孤児院内は、グラウンド(バスケットボールコートサイズ)があり、その奥に校舎があったのですが「撮影禁止」と書いてあったので写真はありません。
子供の姿は見れませんでしたが、実際に子供が住んで授業を受けている雰囲気を感じることができました。
2・3回目の寄付


何の心の変化があったのかわかりませんが、翌月に違う場所へ寄付したい気持ちが湧いてきました。
もう場所は覚えていませんが、ラックシー近辺だったと思います。
落書きの壁が印象的な施設でしたが、どう考えても子供の姿が見当たりません。
どうやら、寄付品の倉庫だったようです。こちらは、担当者が寄付品を建物内に運ぶのを手伝ってくれました。

2回目の寄付
- タイ語折りたたみ式テーブル
- ノート4種類 計11冊
- 筆箱 2種類
- 筆箱・ノート1式セット
- 鉛筆セット 約30本入り
- ボールペンセット 約30本入り
- 鉛筆削り 2個
- 色鉛筆 12本(色)入り 2セット

懲りずにその翌月、最初に訪れたノンタブリーの孤児院に再度訪問。
最初に訪問した時に、子供の雰囲気を感じることができたので実用的なものをチョイス。
3回目の寄付
- テーブル 大
- テーブル 小
- バスケットボール
- サッカーボール
- ノート 6冊セット × 2個
- ノート 10冊
- カラーペン 48本セット × 2個
寄付したボールによって将来「プロサッカー選手」や「バスケットボール選手」が生まれてくれればと夢が広がります。
そこまで大きくなくても、「ボール」や「ペン」を使って、楽しい時間を過ごしてくれると想像しただけで心がハッピーになります。