ピチットはタイ北部の県で、ピッサヌロークとナコーンサワンの間に位置しています。
このピチットと言うと、「クロコダイル」というイメージが強い場所です。ナーン川がもたらす自然豊かなピチットの観光地をご紹介します。
目次
ピチットの観光スポット
ワットタールアンWat Tha Luang
ワットタールアンは、ピチット市内中心部のナーン川沿いに建てられているお寺です。
小さな町のピチットの中では一番有名なお寺です。
こちらが、ワットタールアンの本堂内部です。
皆さん、仏像をバックに記念写真を撮っていますね。
有名なお寺の本堂の割には、少し小さい感じがします。
ワットタールアンの見どころは、本堂と駐車場を挟んで建っているこの建物。ではなくて、この建物を照らす数体の像(右の写真)。夜に来るとライトアップされてきれいなのでしょうか?
ナーン川付近にはボートツアーの客引きが数名います。
この辺りは、外国人観光客はほぼいませんので、おそらく低料金でボートツアーを楽しむことができるでしょう。
ブンシーファイBueng Si Fai
ブンシーファイは、ピチット市街地の南側にある憩いの場所です。
ブンシーファイは、ピチットで有名な蓮(ハス)やクロコダイルの像が点在し、ピチットを訪れたら必ず行きたい観光スポットです。
池には蓮が広がり、スワンボートも貸し出しています。
スワンボートは、30分40バーツです。
ワットポープラタップチャーンWat Pho Pra Thap Chang
ワットポープラタップチャーンは、ピチット市街地とタパーンヒンのちょうど中間あたりに位置するお寺(遺跡)です。
本堂は屋根が崩壊されているため、屋根が補修されています。
本堂周りは、遺跡が点在しとても歴史を感じることが出来る場所です。
一転、本堂と道路を挟んで反対側は華やかな雰囲気になっています。
そしてミイラ(ガイコツ)。
どなたのミイラかわかりませんが、本物だったら怖いですね。
グライトーン
タイの昔話にグライトーンというものがあります。多くのタイ人が知っている有名な話で、ピチットが舞台になっています。
話のあらすじは、ざっくりと
「チャラワン」というワニの王が、ピチットの国王の娘である「タパオトーン」をさらい、それをノンタブリー出身の「グライトーン」が助けに行き、幸せに暮らす
という話です。
この写真は、「チャラワン」が「タパオトーン」をさらっている有名なシーンです。
この像は、国鉄ピチット駅から約2kmくらいの場所にある、ワットクローンクー(Wat Khlong Khu)というお寺の道を挟んで反対側にあります。
※ピチットの地図
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ピチット県の地図
ピチット県は、タイ北部に位置しています(タイ語で発音するとピジット)。ピチット県は、ピッサヌローク県、カムペーンペット県、ナコンサワン県、ペッチャブーン県と隣接し、タイ北部の2大河川であるヨム川とナー ...