バンパインの観光スポットと言えばパンパイン宮殿ですが、バンパイン宮殿のすぐ近く、チャオプラヤー川を挟んだ場所にワットワットニウェートタンマプラワット(Wat Niwet Thammaprawat)という西洋風のお寺があります。
ワットニウェートタンマプラワットは、タイの歴代王の中で3大国王の中の1人である「ラーマ5世(チュラーロンコーン)」により建立され、欧米とのつながりが深かった同国王によりルネッサンス風の仏教寺院として建立されました。
ラーマ5世は、現在もなおタイ人から人気があり、また尊敬の対象となっています。
ワットニウェートタンマプラワットは、バンパイン宮殿を訪れた際に、時間に余裕があれば一緒に訪れたい穴場スポットになります。
ワットニウェートタンマプラワットへの行き方
先の通り、ワットニウェートタンマプラワットはバンパイン宮殿からチャオプラヤー川を挟んだ中州に位置しています。
チャオプラヤー川は、専用のケーブルカーで渡ることができます。
ワットニウェートタンマプラワットへ行くケーブルカーは、バンパイン宮殿近くのバンパイン宮殿駐車場にあります。
駐車場の入口から南西の方に歩いていくと、川沿いにケーブルカー乗り場があります。
ケーブルカーは2台あり、完全自動運転になっています(無料)。
対岸からケーブルカーが来たら、人が降りてから乗り込み出発を待ちます。
出発する際に、小屋にある赤ランプが点灯するので、赤ランプが点灯したらケーブルカー入口の安全パーを降ろしましょう。
ケーブルカーはピストン運行をしており、対岸まで約2~3分で到着します。
対岸につきケーブルカーを降りてから、川沿いに歩いていくとお寺に到着する(徒歩約5~6分)のですが、ラッキーなことにお坊さんがカートで送ってくれました。
1台しかないようなので、時間が合えば行きも帰りもカートで送ってもらうことができるでしょう(1日中送っているわけではないので注意)。
ワットニウェートタンマプラワットの本殿内の写真です。
外観も内装もステンドグラスをはじめとした西洋風の造りになっています。
また、本殿の横にラマ5世像が祀られており、そちらの方が参拝客が多くいました。
バンパイン宮殿から往復1時間程度ですので、時間があれば訪れてみてはいかがでしょうか?
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バンパイン宮殿
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