【Kukkad Nukkad】バンコク近郊でインド料理のストリートフードを食す

バンコク近郊でストリートフード出身のインド料理が食べられるKukkad nukkadを紹介します。
Kukkad nukkadは、BTS及びMRTバンワー駅を通っているラチャプルック通り（Ratchaphuruek Road）から車で約１０分くらいの場所にあります。
（タクシーで行く場合は、バンワー駅は高架になっているので、一つ手前のウタカート駅から乗ると便利です）

Kukkad nukkadは、2009年にインドのデリーでvegからnon-vegまで対応したストリートフードとして誕生しました。
それから、2019、2020年と続けてバンコク近郊に続けてオープンしています。
シェフは、24種類のハーブとスパイスからなるオリジナルのマサラを開発しました（マサラとはインドを中心とした複数のハーブや香辛料を混ぜ合わせた調味料の総称です）。
VegやNon-vegという単語は、インド独特の言い回しで、ベジタリアンフード（パニールなどの野菜中心の料理）とノンベジタリアンフード（チキンティッカなどの野菜無し・肉料理）の事です。
この単語を使っていないレストランは、本当にインド人が作っているの？？と疑問を持ってもいいかもしれません。

Kukkad Nukkadのメニュー

Kukkad Nukkadのメニュー紹介です。
メニューの品目は少ないですが、チキンティッカ、パニール、タンドリーチキン、マトンマサラ（マトンカレー）、ナンなど有名どころは一通り揃っています。
1品当たり99～320バーツなのでやや高い値段設定となっています。
せっかくなので、チキンビリヤニとタンドリーバターチキンとプレーンナンを注文。

注文してから料理が来るまでが長すぎる。。。客は、私ともう1組だけなのに。。。
注文して、10分後に奥さんがお皿とフォーク・スプーンを持ってくる。
さらに5分後、注文したコーラを持ってくる。
さらに10分後、やっとビリヤニ（小）が来る。
インド料理ってこんなに時間がかかるの？？調理場からはずっと話し声がしています。
雰囲気を求めたい人にはおすすめしません。。。

ビリヤニの小サイズでもそこそこのボリュームです。
中には固いチキン（たぶんムネ肉）が3つ入っていました。
独特な辛さがある炊き込みご飯です。細長いインディカ米とマッチしていて個人的には結構好きな味です（たまに食べる程度に好きな味）。
辛いのが苦手な方や、子供には少し厳しいかもしれません。

ビリヤニを食べ終える頃にようやくナンとタンドリーチキンカレーのセットが到着。
ナンは大きく、顔以上のサイズで２人で行く方は１つをシェアして十分です。
ナンは、もちもちとパサパサのちょうど中間の噛み応え。
カレーと合うように設計されているのでしょうか。
ナンだけでも十分においしい味です。

一方で、タンドリーチキンカレーですが、冷めてる～。
熱すぎも嫌ですが、これだけぬるいと味が分かりづらい。。。
チキンは、ビリヤニと同じ固いムネ肉がゴロゴロ入っています。
おいしいかと言われると、ちょっと微妙。。。
デリバリー中心の店なので、家で温めて食べるように作り置きしているものと思われます。
ナンは美味しいだけにちょっと残念。

お会計は、コーラ20バーツ、ビリヤニ99バーツ、タンドリーチキンカレー220バーツ、プレーンナン45バーツで389バーツ。
だけど、請求金額は470バーツ！！サービス料10％、VAT7％より多い！！なんじゃこのどんぶり勘定は？？
まあ、そうそう来ないからいいっか。インド料理を急に食べたくなった、かつ、近くを通りかかった方はトライしてみてはいかがでしょうか。

Kukkad Nukkadの行き方

BTSウタカート駅からラチャプルック通り（Ratchaphuruek Road）をBang Phrom方面へ進み、バンワーを過ぎて少し進んだら本車線から側道へ出ます。
Soi Wat Krachom Thongを左折した奥に店はあります。
タクシーで行く場合は、下記の住所になります。

3/13 หมู่บ้านอิ่มอัมพรทาวน์ ม.6 ซอยวัดกระโจมทอง ถ.ราชพฤกษ์ แขวงบางพรม เขตตลิ่งชัน กทม

ちなみに、レストランは上記の写真のように普通の民家で看板はありません。
Google Mapの場所だけが頼りです。
レストランの横に、垂れ幕看板がありますので、一度、民家の横にまわり、確認してから入りましょう。

店の中は、２席しかなく、予約が無いと店内では食べられないこともあるかもしれません。
（店の外にもテーブルが１席あるので、そちらで食べることができました。）
心配な方は、電話で予約するのが良いかもしれません。
+66990090601（英語可）