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プッタモントンPhutthamonthon
Google Mapを開いてバンコク周辺を眺めていると、正方形に区画された敷地が目についた方もいると思います。
そうです。ここがプッタモントンになります。
サラヤーからバンケーに向けて南北に大通りが5本通っていますが、プッタモントンソイ1~5になります。
従いまして、タリンチャン、サラヤー、バンケー周辺に住んでいる人でプッタモントンを知らない人は皆無です。
さて、このプッタモントンの広大な敷地内には何があるのか?
答えは、中心部に大きな銅像があり、これだけです(銅像近くに小さなお寺はありますが。)。
管理人は、この場所にある理由で5回以上行ったことがあるので間違いないです。
周りは、森林と川が広がっているだけです。
なのに入口は、ちゃんと警備員がいます。なぜでしょうか???
実は、プッタモントンは仏教徒の聖地で仏教関連行事の際に大規模な集会が開かれるとの事。
さて、管理人がこの場所が好きな理由は、野生の亀がいるからです。
野生の亀にバナナを上げるのが好きで、度々訪れています。
以前は、お堀の川や、自然の川にいっぱいいたのですが、数が減っているのか住む場所を換えたのかめっきり見なくなりました。
とても有名な場所なので一度訪れてみてはいかがでしょうか。
レッドロータス水上マーケットตลาดน้ำทุ่งบัวแดง์
レッドロータス水上マーケットは、その名の通り、赤い蓮の花を1年中見ることができる水上マーケットです。
バンコクからもナコンパトム市街からも少し離れた場所にあり、交通の便は良くありません。
しかも、周辺にこれといった見どころもない為、レッドロータスを目的として行く覚悟が必要です。
水上マーケット入口にレッドロータス観賞用ボートの受付があります。
値段は下記の通りです。
- 船員付きボート(1人当たり):100バーツ
- ハイアングル(ドローン)写真(1枚):40バーツ
- ハイアングル(ドローン)写真(全部):300バーツ
- 写真用帽子:5バーツ
- 写真用傘:10バーツ
- 写真用タイドレス:350バーツ
※値段は変更になっている場合がありますので現地で確認してください。
水上マーケット自体はあまり大きくありません。
メインは食事処で、レッドロータスを眺めながら食事ができる造りになっています。
マーケット内はほとんどが安く、ホーイトートもとても美味しかったです。
一番の目玉は入口から入って突き当り(道が右折するところ)の左側にあるダーツ屋くらいでしょうか。
1回20バーツと安かったので、むきになって遊んでしまいました。
不便な場所だけに時間があれば、旅程に入れても良いのではないでしょうか。
タクシーで行く場合は、「タラートナームトゥンブアデーン ナコンパトム」と言いましょう。
タイ語では、ตลาดน้ำทุ่งบัวแดง นครปฐมです。
ワットプラトーンチェディวัดพระประโทณเจดีย์
ワットプラトーンチェディは、6~11世紀頃に栄えたドヴァーラヴァティー王国時代に建てられたとされるパゴダが有名なお寺です。
ドヴァーラヴァティー王国の首都であったナコンパトムでは、郊外にこのようなチェディが建てられました。
ワットプラトーンチェディは、ナコンパトム市街地の入口にあるので、行き帰りに立ち寄りたい場所になります。
お寺の入口を入るとすぐに、右側にチェディを見ることが出来ます。
チェディーを囲むように正方形に通路が組んであります。
通路の東側に2つの建物が並んであります。
南側が本堂で、北側が倉庫になっています。
倉庫は鍵が閉まっており、中を見ることはできませんでした。
本堂は小さいながらも光に照らされた黄金の仏像が祀ってあります。
また、ワットプラトーンチェディの隣のソイ(テッサバン ソイ1)には、Chula Prathon Chedi(Pagoda)があります。
こちらの遺跡は手入れがされておらず、雑草が生い茂っており近くに行くのをためらわせてしまいます(蛇が出そう)。
空き地に建っていますので、通り過ぎないように目を凝らして探しましょう。
ジェサダーテクニックミュージアムJesada Technik Museum
ジェサダーテクニックミュージアムは、各100台以上の車やバイクが展示されているミュージアムです。
入場料は無料で、まさに、金持ちの娯楽と言わんばかりのスケールです。
大通りから少し離れているのが難点ですが、車やバイクに興味が無くても行く価値は十分にあると思います。
管理人は、ここへ2回ほど行ったことがあるのですが、無料ですが入場する際に記帳を求められるようになりました。
名前と電話番号を記入するだけで、身分証明書の提示などは一切必要ありませんのでご安心ください。
保管庫に入る前の敷地内にも、大型バスやヘリコプターがあるのですが、そんなのは序の口です。
保管庫の中に入ると、圧倒的数の自動車が!!
しかも、高級車&昔のレトロ車!!
1台だけでもかなり(値段が)高いと思われる車が200台以上あります。
高いどころか、手に入りません。。。
バイクも100台以上あります。
そのなかでもお気に入りは、「バンコクバンク」と「トゥクトゥク」。
他にも、こんな車があるんだ?と新しい発見がきっとあると思うので是非一度見てみて下さい。
古いガソリンスタンドやスタンドの看板も展示されています。
さらに、車で帰る(行く)途中には、列車が線路に佇んでいます。
よく見ると「ジェサダーテクニックミュージアム」の看板が。。。
ここまでくると驚きを超えて、笑うしかありません。
タイ蝋人形博物館Thai Human Imagery Museum
タイ蝋人形博物館は、蝋人形と聞くとなんか怖いイメージがありますが、
実際は、
1階がタイの高僧の写真と説明が展示されていて、2階が蝋人形でタイの生活が展示されています。
駐車場横にチケット売り場があり、博物館と離れていますのでご注意を。
実際の写真はこのようなかんじです。
高僧の説明もちゃんと日本語で書かれていますので、タイ蝋人形博物館に行けばタイの高僧にかなり詳しくなれるでしょう。
また、高僧の写真を見ながら一周するとそのまま出口に出てしまいそうになりますが、入口(出口)付近に2階へ上がる階段がありますので忘れずに見学しましょう!!
ドーンワーイ水上市場ตลาดน้ำวัดดอนหวาย
ドーンワーイ水上市場はプッタモントンの近くを流れるターチン川の脇で展開するマーケットです。
ワットドーンワーイ(お寺)に併設されているのが特徴で、敷地面積も広い部類に入るため多くの観光客でにぎわっています。
はじめに断っておくと、ドーンワーイ水上市場は、川沿いのマーケットですが、水上マーケットでイメージするボートに乗って商品を売っている場所ではありません。
むしろ、そのような形体の水上マーケットは、タイ全国でもかなり希少です(あっても数える程度のボートがある程度です)。
さて、本題に戻って、ドーンワーイ水上市場の入口はワットドーンワーイ(お寺)になります。
沿線の道路から水上マーケットを探していても見つかりませんので、ワットドーンワーイの門から入ってください。
駐車場を通り抜けた正面に、ワットドーンワーイの入口があり、そのまままっすぐ進むとドーンワーイ水上市場があります。
ドーンワーイ市場へと続く通路に鐘が並んでいます。
ここで10バーツコインを用意しましょう。
最初の鐘の前でお祈りをします。
そして、用意した10バーツコインで鐘を鳴らしていきます。
最後にお祈りして賽銭箱に寄付します。
ドーンワーイ水上市場は、大きく分けて3つのゾーンに分かれます。
- 果物・植木ゾーン
- 鳥の丸焼き・魚の塩焼き・揚げ魚・煮つけゾーン
- 菓子・雑貨ゾーン
入口に近い方から順に上記ゾーンに分かれています。
1.果物・植木ゾーン
果物ゾーンは、マンゴーだけはかろうじてバンコクのむちゃくちゃな値段よりは安い程度で、その他の果物は決して安いとは言えません。
おそらくバンコクと同じで、農家から仕入れて売っているのでこの値段なのでしょう。見るだけで十分かと思います。
果物ゾーンの奥、川沿いには、ターチン川の周遊ボート受付がありますが、誰も興味なさそうでしたし、ボートも見当たらなかったのでやめておいた方が良いでしょう。
2.鳥の丸焼き・魚の塩焼き・煮つけゾーン
果物・植木ゾーンを左折していくと、鳥の丸焼きや魚の塩焼き、揚げ魚、煮つけゾーンになります。
こちらも安くはないです。
このゾーンの右側は全てレストランになっており、細道を奥へ進んでいくとレストランの座席があります。
川を見ながらランチをしても良いのではないでしょうか。
3.菓子・雑貨ゾーン
さらに進んでいくと、中華系の菓子や雑貨が売っています。
ここまで来ると結構疲れてきたので、入口付近で引き返してしまいました。
何回も強調していますが、観光客(タイ人)目当ての値段設定になっており、(新鮮さはわかりませんが)普通のスーパーマーケットの方が断然安いです。
結構大きなマーケットなので、マーケットを楽しむ目的で訪れるのが良いかと思います。