プレー県はタイ北部の県で、ピッサヌローク(ウタラディット)、ランパーンとナーンの中間に位置しています。プレーは、タイの観光地というよりは、穴場スポットと呼ぶのが相応しいほど、外国人をあまり見かけません。非常にのどかで、日本の田舎町をイメージさせてくれるような街です。
また、プレー県と言えば藍染の町として非常に有名です。
実際現地では、セブンイレブンの店員も着ていました。
値段も非常にお手頃なので、プレーに行ったらお土産で買いたい一品です。
目次
プレー県の観光スポット
ワットポンスナン(Wat Phong Sunan)
個人的に、プレーに行ったら絶対訪れてほしい観光名所がこのワットポンスナンです。プレーと言えば、プレーの歴史を知っている人から見れば、博物館等が興味あると思うのですが、単純に目に入ってくるものとしては、ワットポンスナンが一番だと思います。
写真は、お寺の入口です。本堂が霞んでしまうほどの門構え。「電線が邪魔だな~」と思いながらカメラ撮影をしました。
あまり写真を載せると実際行った時の感動が薄れてしまうと思うのですが、記事トップ写真の「白い建物」、「金の本堂」、「寝仏像」、「巨大亀に乗る仏像」の全てがインスタ映え間違いなしです。
ウォンブリー博物館 Wongburi House Museum
ウォンブリー博物では、プレーの名産品である「チーク材」を使用したプレー時代の王族の家を博物館にしています。
クムチャオルアン Khum Chao Luang
クムチャオルアンは、プレー最後の王である「チャオルアン氏」の邸宅で、中庭に銅像が建っています。
クムチャオルアンでは、食器や寝具等が展示されており、当時の生活を感じることが出来ます。
ワットプラタートチョーヘー Wat Phra That Cho Hae
タイには12干支にちなんだお寺が各地に存在します。
このワットプラタートチョーヘーはトラ年(寅年)のお寺です。
※タイの干支・十二支
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タイの干支(十二支)とそれにまつわるお寺
日本では、子、丑、寅、卯・・・と12年を一区切りとした干支(えと)がありますが、タイにも同じような文化があります。しかも、主にタイ北部の地域(ラーンナー文化)では、生まれ年ごとに守護寺院があり、訪れる ...
ワットプラタートチョーヘーは、プレー市内(市街地)と幹線道路を挟んで反対側に位置しています。
ワットプラタートチョーヘーは小高い丘の上にありますので、階段を上っていきます。
この階段の下には、申し訳なさそうに寅の置物があります。上り終えて門をくぐっていくと到着します。
奥の本殿ではきれいな仏像、壁画を見ることが出来ます。
そして、手前(入口階段付近)の建物には行列が出来ています。
建物の中に入ってお参りすることが出来ます。
帰り(階段を降りたところ)には、プレーの名産品・お土産を購入することが出来ます。
プレー県の気候と気温
プレー県は年間通して昼夜の気温の寒暖差があるので、長袖の服を準備しておくと良いかもしれません。4月くらいから徐々に雨季に入り、10月まで続くので、11月~3月までが旅行のベストシーズンです。
プレー県観光に便利なホテル
プレー県の観光に便利なホテルをご紹介します。
プレー県へ車で行く場合は「ホワンナーナーホテル」、バスで行く場合は「ハグインプレーホテル」がおすすめです。
※プレー県へのアクセス
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バンコク発プレーへの行き方(予約と時刻表) - 観光名所への行き方 タイランド
バンコクからタイ北部のプレーまでの行き方紹介です。プレーは、バンコクから約600km車で約10時間の距離に位置しており、所要時間は、飛行機で約1時間20分、バスで約11時間です。
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