サムットソンクラームは、バンコクからホアヒンに向かう途中にある県で、タイで一番小さい県です。
その面積は、島であるプーケットより小さく、東京都の5分の1程度しかありません。
サムットソンクラームという名前は聞いたことが無くても、メークローンやアムパワーという有名な観光地があります。
サムットソンクラームの観光地図
メークローン市場(ตลาดร่มหุบ)
メークローン市場は、タイ語でタラートロムフッブといい、日本語ではメークローン折り畳み鉄道市場と言います。
※タラート:市場、ロム:傘、フッブ:傘をたたむ、花がしぼむ
メークローン市場は、サムットソンクラーム中心にある鉄道駅メークローン駅のすぐ近くにあり、列車がメークローン駅に入線、もしくは出発する際に、
鉄道線路脇で展開されている市場のビニール屋根を折りたたむ光景から観光の名所となっています。
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【折り畳み市場】メークロン市場への行き方(路線図と時刻表)
メークロン市場 バンコクからメークロン市場への行き方についてご紹介します。メークロン市場は、サムットソンクラーム県にある国鉄メークローン駅のすぐ目の前にある市場で、簡易屋根が線路の上を囲むように続いて ...
ドーンホーイロート(ดอนหอยหลอด)
ドーンホーイロートは、タイランド湾に面した岬にある浜辺です。
サムットソンクラーム中心部(メークローン)からソンテウで20分程度で行ける利便性から人気のスポットになっています。
ドーンホーイロートは、潮干狩りができる砂浜になっていて(ちょっとそんな気分になれませんでした。。)、入口付近には海産物の干物屋さんが並んでいるマーケットがあります。
また、名前の由来になっているストローのような貝のホーイロート(マテガイ)も販売しています。
※ホーイ:貝、ロート:ストロー
マーケットでは、1袋100バーツから海水が入った袋詰めで販売されていますが、食べ方や調理方法が分からない方も多いと思います。
タイ人なら誰でも知っているホーイロートパットチャー(หอยหลอดผัดฉ่า)で料理してもらいましょう(名前は知らないけど食べたことある方もいるかもしれません)。
調理は無料でしてもらえますし、袋詰めにしてくれるので持ち帰りできます。
マーケットを抜けたところに祠があります。
靴を脱いで中へ入ると、グロムルアン・チュムポーンの銅像が祀られています。
チュムポーンの軍人がなぜここに?(おそらくこの地域を守っていたのでは?)と謎が深まるばかりです。。。
ちなみに、ドーンホーイロート近く(東側)の道沿いには、カニを売りにしたレストランが並んでおり、すごい勢いで呼び込みをしています。
※サムットソンクラームの地図
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サムットソンクラーム県の地図
サムットソンクラーム県は、バンコクの西側、ホアヒン方面に向かう途中に位置しています。サムットソンクラーム県は、町の中心部にはメークローン川が流れ、タイ湾に面しています。サムットソンクラームという名前よ ...