VOODOO CAFEは、バンコクとチャチュンサオの県境ノーンチョーク区にありながらも、知る人ぞ知る超人気カフェです。
カフェ・レストランだけでなく、敷地内のレトロな車や玩具、そして建物、和風の庭園など素晴らしい雰囲気で、日本から大切な人とタイ旅行に行く際や会社の取引先との会食(ランチ)などのシーンで重宝する場所です。
ハイソなタイ人もおしゃれな恰好をして雰囲気を大事にするように訪れていますので、ある程度の正装はして行った方が良いでしょう。
(特に服に関して決まりがあるわけではありませんが、見るからに汚らしい格好で行くのだけはやめましょう。周りから白い目で見られると思います。)
ちなみに、おしゃれなタイ人に人気のカフェですが、バンコク郊外に店舗があるのでかなり安いです。
VOODOO CAFEの敷地案内
VOODOO CAFEの敷地は広く、また、敷地全体が撮影スポットなので、大きなカメラを持った写真家と、撮られることが3度の飯より大好きなタイ人の美女がポーズを決めているシーンを見ることができます。
ソイ・ミットマイトリー6(Soi Mitmaitri 6)からの入口は、大きな駐車場になっています。
駐車場に入り、ソイ沿い(すぐ右折)に歩いて行くと、VOODOO CAFEの敷地内に行くことができます。
敷地内すぐ左の建物もコーヒー屋さんです。
コーヒー屋さんの周りには、レトロな車があったり、ドナルドやミシュランのキャラクターがいてカメラスポットになっています。
このコーヒー屋さんでも飲食はできますが、本丸はもう少し先に進んだ場所にあります。
いかにも入りづらい、個人宅の門みたいな場所が、VOODOO CAFEの入口になります。
入口の横には、VOODOO CAFEのキャッチフレーズ「Tasty & unique coffee flaver(美味しくて独特なコーヒー)」が紹介されていて、期待が膨らみます。
綺麗に整備された、日本風庭園を抜けると、店舗に到着します。
エスセティクス(コーヒーの美学)を堪能しましょう!!
ちなみに、余談ではありますが、VOODOO CAFEのあるノーンチョーク区は、バンコクで最もイスラム系の多い地区になります。
タイの近辺だと、マレーシアやインドネシアに行ったことがある方なら知っていると思いますが、庭園の脇にはお祈りルーム(Prayer Room)があります。
VOODOO CAFEのメニュー紹介
メニューをめくると、欧米人(ファラン)が調理している写真が出てきます。
ヨーロッパ仕込みの本格派料理を堪能することができます。
主なメニューの種類は下記のとおりです。
- ピザ(200~290バーツ)
- スパゲティー(180~220バーツ)
- アペタイザー(前菜)(160~220バーツ)
- スパイシー料理(180~220バーツ)
- バーガー・ハンバーグ(220バーツ)
- コーヒー(110~120バーツ)
料理は220バーツ、コーヒーは120バーツくらいの感覚です。
料理は、1品1~1.5人前くらいの量がありますので、シェアして食べることもできます。
VOODOO CAFEのレビュー
「ほうれん草とエビのピザ」、「ケサディーヤ」、「ラテフレーバー」を注文。
看板メニューであるラテフレーバーは、「ヘーゼルナッツ」、「バニラ」、「キャラメル・カラメル」の中から選択します。
待つこと3分くらいで、ラテフレーバーが到着。
店のカウンターには、コーヒー豆とコーヒーミルが置かれています。
見た目が綺麗で、美味しそう。
早速飲んでみると・・・。
氷入れすぎ!!
せっかくのラテもアイス(冷たい)にすると、どこにでも売っているコーヒーになり下がってしまいます。
コーヒーを純粋に味わいたいならホットがおすすめです。値段もホットの方が安いですし(約60バーツ)。。。
続いて、ケサディーヤが登場。
ケサディーヤとは、ひき肉や刻んだ玉ねぎ、チーズなどを小麦の薄い生地で挟んだ料理です。
ミートドリアを薄い生地で挟んだ料理と言った方がイメージが付きやすいかもしれません。
VOODOO CAFEのケサディーヤは、かなりおいしくおすすめです。
4等分に切られていますので、シェアもできます。
最後に、ほうれん草とエビのピザが来ました。
調理場は別の場所にあるので、料理は、外から運ばれて来ます。
具もたくさん乗っていておいしそう。
と思ったら、ちょっと残念なピザ。。。
あくまで個人的な感想ですが、生地が薄くて固い(パリパリの)ピザはあまり好きではありません。
肉厚でふっくらした、ピザハットみたいなベタなピザの方が美味しいと感じてしまいます。
メニューでは質感は分からないので、ピザを食べる方はパリパリ生地であることを承知の上で注文するのが良いと思います。
料理の味は大満足で、そこに高級感あふれる上質な雰囲気が合わさったら、それは良い思い出になります。
また、レストランの奥には子供の遊具設備があり、子連れOKです。
ミンブリーからタクシーで30分、ノンチョークからは5分で行くことができます。