ワットサケットは、バンコク王宮エリアに位置し、人口の丘にそびえたつ寺院から四方八方のバンコクの景色を見渡すことができます。また、ワットサケットが建てられている丘はタイ語でプーカオトーン(ゴールデンマウンテン)と呼ばれています。
目次
黄金の丘(ワットサケット)
ワットサケットは、ゴールデンマウント(黄金の丘)の300段以上の階段を登った場所に建立されています。
ワットサケット(黄金の丘)の入場料は50バーツです。
営業時間は、隣のお寺や、黄金の丘周辺に様々な時間が書かれていたので、どれが正式なものかわかりませんが、9:00-17:00までは間違いなく営業しています。
300段以上と聞くと大変そうと思うかもしれませんが、約5分程度で登ることができます(バンコク市内からワットサケットに行くまでのほうが大変でした)。
丘を1周するようにらせん階段を登るとワットサケットに到着します。
お寺に入るので靴を脱いでしまいそうになりますが、ここは「靴を履いたまま入ってください」という看板があります。
なぜなら、登る順路と降りる順路が違うからです(間違えて靴を脱いで入ったら、靴を取りに行く必要があります)。
さらに1階上がると頂上に到着します。
頂上には、黄金の鐘があり、バンコクの街並みを見渡すことができます。
ワットサケット(黄金の丘)の場所
ワットサケット(黄金の丘)への行き方
ワットサケット(黄金の丘)へは、以下の移動手段があります。
- 水上バスで行く
- 路線バスで行く
- タクシーで行く
ワットサケット(黄金の丘)へ水上バスで行く
プラトゥーナームからセンセープ運河水上バスで行くのが最も楽な方法です。
まず、BTSチットロム駅からラチャダムリ通り(セントラルワールド前の通り)を北上していき、ペッチャブリー(ペッブリー)通りの交差点手前にある橋の下に水上バスの乗り場があります。
水上バスは、「バンカピ方面行き」と「パンファー行き」の2路線があるので、「パンファー行き」のボートに乗ります(橋からボート乗り場を見下ろして左側の乗り場)。
ボートが出発すると、料金を回収に来ます(11バーツ)ので行き先である「パンファー」と告げましょう。
通じなければ、写真の看板を見せましょう。
パンファーの船着き場を降りてすぐのところにある白い橋を渡ってまっすぐ進みます。
商店街を左側沿いに歩いていくと約3分位で入口に到着します。
前に、屋台やトゥクトゥクが停車していて、入り口が見えづらくなっています。
入口を入って道路に沿って右側に進んでいくと、左側にワットサケットのチケット売り場があります。
ワットサケット(黄金の丘)へ路線バスで行く
ワットサケット(黄金の丘)へは、
スクンビット方面から48番及び508番、
シーロム方面から15番及び47番の路線バスで行くことができます。
路線バスで行く場合、近辺の道路が一方通行である為、「バンコク市内方面行き」と「王宮方面行き」で最寄りのバス停が違います。
バンコク方面から行く場合は、ワットサケットから少し離れたバス停になります。
BTSナショナルスタジアム駅を過ぎて、線路をまたぐ橋を渡ってすぐに左折します。その後、バスは右折してしばらく進むとバス停があります。
水色のクルンタイ銀行のATMの近くのバス停で降りましょう。
ウォラチャック通り沿いにワットサケットはありますので、通りを右折します。
ウォラチャック通りは商店街になっていますので、多少暑さはしのげると思います。
商店街を抜け、メーンシーの交差点を渡り進むと、左側にワットサケット小学校があります(間違えて入らないようにしましょう)。
この小学校の隣が「ワットサケット」になります。
ワットサケットの看板を左折しても良いし、看板を通り過ぎてお寺の入口から入っても大丈夫です。
バス停からお寺の入口まで徒歩15分位です。
お寺は無料なのでまっすぐお寺を進んでいきましょう。
お寺を抜けると上記の写真の場所に出ます。
道路に矢印が書いてありますが、矢印方面に進むと、丘を一周することになります。
矢印は無視して、門を入っていきましょう(お寺から進んできて左側に向かう)。
門を入ってすぐ右手に入場券売り場があります。
バンコクへの帰りのバスは、お寺を出て右側(来た方向)へ進み、メーンシーの交差点を左折すると家具屋の前にバス停があります。
ワットサケット(黄金の丘)へタクシーで行く
ワットサケット(黄金の丘)で行く場合は、「BTSナショナルスタジアム駅」、「BTSサイアム駅」もしくは「MRTフアランポーン駅」が最寄りの駅になります。
バンコクBTS(スカイトレイン)路線図
バンコクMRT(地下鉄)路線図
「BTSサイアム駅」か「MRTフアランポーン駅」がタクシーを比較的捕まえやすいと思います。
タクシーを捕まえたらタイ語で、
- パイ ワットサケット カップ
(ワットサケットに行って下さい)
と言いましょう。
もしくは、プーカオトーンの方がタイ人には親しまれているかもしれません。
通じなければ、下記のタイ語をタクシー運転手に見せましょう。
- ไปวัดสระเกศ(ภูเขาทอง)ครับ
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