チャイナート・バードパークは、園内にアジア最大の鳥小屋をもつ動物園です。
100種類以上の鳥類が生息し、また、水族館には主にチャオプラヤー川に生息する淡水魚が90種類以上展示されています。
チャイナート市街地から約4kmと交通の便が良いことも魅力です。
チャイナート・バードパークの敷地案内
チャイナート・バードパークは、敷地中央部に大きな池があり、池を囲むように通路、通路の外周に鳥小屋やアクアリウムなどの施設があります。
写真の案内板は、かなり年季が入っており(1983年開業)見えづらかったので、注目ポイントの番号を見やすくしてあります。
入口から敷地内を反時計回りに案内していきます。
- 2.チケット売り場 Ticket Office
- 1.入場口 Information Center
- 19.トイレ Toilet
- 3.巨大鷲のモニュメント Straw Eagle Bird
- 13.巨大鳥小屋
- 11.ルアン・ポー・スック僧院 Luang Poo Suk monastcry
- 10エッグミュージアム Egg Museum
- 9.ウォーターパーク Space Water Park
- 4.ツーリストカー乗り場
- 5.水族館 Aquarium
- 18.お土産屋 OTOP Shop
チャイナート・バードパークのチケット売り場と入場口
チャイナート・バードパークは、バンコクから国道32号線を北上し国道1号線との交差点を左折した1号線沿いにあります。
大きくはありませんが無料駐車場が完備されています。
入口の右側の建物がチケット売り場で、左側が入場口になります。
入場料は大人100バーツ、子供50バーツになります。
入場口を入ると正面が大きな池になっており、鷲のモニュメントが「ここはチャイナート・バードパークです」と案内しています。
この巨大な鷲だけに限らず、鳥のモニュメントがいたるところにあり、本物の鳥を見に来た気分としてはちょっとガッカリします。
しかも後ろから見た鷲が、ゴ〇ブリに見えるのは私だけでしょうか??
種明かしを先にしておくと(後から気付きましたが)、園内を時計回り(入って左方面)にまわるとツーリスト用のカートで園内を回ることができます。
歩いて1周(通路だけの距離で)30分くらいなので運動しましょう!!と自分に言い聞かせる事にしました。
チャイナート・バードパーク アジア最大の鳥小屋
さて、反時計回りに進んでいくと、敷地の東側(右側)がネットで囲われています。
このエリアが、アジアで最も大きい鳥小屋エリアです。
天井全面がネットで囲われており、入口は鳥が逃げないように鎖が垂らされています。
鳥小屋の中は、一応レンガの通路が一周できるように通っていますが、途中で壊れていたり分岐したりしていてジャングル感満載です。
アジア最大というだけあって、かなり広いので方向音痴の方は奥まで行かない方が無難です。
もともと鳥が少ないのか、敷地が広すぎるからなのかは分かりませんが、鳥密度は少なめです。
滝などの水辺もあることから、イグアナに遭遇する可能性ありなので気を付けてください。
自然の鳥がそういうものなのか、群れで(グループ単位で)生活しているのが目につきます。
警戒心がないからやっぱり、野生の鳥とは少し違いますね。
スニーカーなどの汚れてもいい靴で行くのがベストです。森林浴をしながら鳥を見ることができて気分は最高です。
鳥小屋を出て、入口と池を挟んで反対側に来てみると、裏手の山に見えるお寺が「ルアンポースック(Luang Phor Suk)僧院」です。
ルアン・ポー・スックは、チャイナート生まれで、チャイナートで一番有名なお寺であるワット・パーク・クローン・マカームタオの修道院長となり、ラーマ4世の息子の王室教師を務めた高僧です。
また、階段のふもと近くには、エッグミュージアムとウォーターパークがあります。
チャイナート・バードパーク 水族館
そして、入口近く水族館があります。
通路から少し離れた所にあるので、通り過ぎないようにしましょう(一見、水族館に見えません。黄金の鯉が目印の建物です)。
水族館は、魚の種類ごとに分かれたエリアや水中トンネルもあり結構見ごたえがあります。
また、スズキの解剖(他にもカメやカエルの解剖も有り)が見れて中学校の理科室みたいな雰囲気です。
鳥園というと大きめの鳥かごに小鳥が入っているイメージですが、バードパークは自然に近い形で鳥観察をすることができます。
小鳥の町チャイナートに行く際は、バードパークは絶対に訪れたい観光スポットです。
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チャイナート県の地図
チャイナート県は、タイ中部に位置しています。チャイナート県は、ウタイターニー県、スパンブリー県、ナコンサワン県、シンブリー県と隣接し、市内中心部にはチャオプラヤー川が流れています。チャイナートの名前は ...