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クローンスアン100年市場

クローンスアン100年市場

クローンスアン100年市場は、タイに複数ある100年市場の中でも、地元民に愛され続けて続いている市場です。それゆえに、天井は錆びたトタン屋根で、修理しようという気配は全くなく、修理するくらいなら安い値段でお客さんを喜ばせた方が良いとの気概さえ感じられます。田舎ならではの広大な敷地と、豊富な品揃え、安さが特徴のマーケットは、ここでしか味わえない雰囲気をもっています。

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クローンスアン100年市場の場所

クローンスアン100年市場 敷地内

クローンスアン100年市場は、サムットプラカーン県とチャチュンサオ県にまたがるプラウェートブリーロム運河沿いに位置しています。スクンビットソイ77をラックラバン、スワンナプーム空港方面に進み、チャチュンサオ県に入ってすぐの所にあります。

※プラウェートブリーロム運河(Khlong Prawet Burirom)は、プラカノンとオンヌットの間に流れるプラカノン運河を上っていく(スクンビット ソイ77沿い)と途中でプラウェートブリーロム運河と名前が変更し、バーンパコン川と合流します。

チャオプラヤー川 ⇔ プラカノン運河 ⇔ プラウェートブリーロム運河 ⇔ バーンパコン川

クローンスアン100年市場

クローンスアン100年市場入口
クローンスアン100年市場入口

クローンスアン100年市場の前は、大きな駐車場になっており、駐車場側から市場の建屋を見て右側に入口があります。入口を入り、(運河への)突き当りから左右に分かれています。
右側は短くワットクローンスアンへと続く道になっており、左側が本格的なマーケットになっています。

クローンスアン100年市場 カオソーイ屋
クローンスアン100年市場 カオソーイ屋

まずは、腹ごしらえということで、右側に曲がってすぐ左手にあるカオソーイ屋さん入りました。
カオソーイガイピセー(大盛)とナームゲッフワイ(菊の花の甘いお茶)を注文。

クローンスアン100年市場 カオソーイ
カオソーイ
クローンスアン100年市場 ナームゲックフワイ
ナームゲックフワイ

カオソーイの麺がバンコク都内にあるおしゃれなカオソーイとは違い、ちょっと細めの麺。下にはしっかり柔らかい麺も入っています。麺はボリューミー、柔らかい鶏肉とおいしいスープ、コストパフォーマンスは抜群です!!

クローンスアン100年市場 運河沿いのカオソーイ屋
運河沿いのカオソーイ屋

しかも、運河沿いの席もあり、雰囲気がとても良いです。

クローンスアン100年市場 タイの市場でノンラー
タイの市場でノンラー

さて、本格的なマーケットに戻ります。
なんと、ベトナム名物のノンラーが売っているではないですか?
しかも50バーツ!!ベトナムの安い所でも10,000ドンだったからそんなに値段は大差ないですね(計算しないでください)。

クローンスアン100年市場 タイの駄菓子屋
タイの駄菓子屋

そして、駄菓子屋さんまであります!!
全て1袋10バーツというお買い得感!!
シュワシュワの粉、パチパチ君、小分けガム、チョコレートを買って帰りました。
昔懐かしの駄菓子屋さんという事で、甘い記憶とともにうきうきして買っていったのですが、後日、実際に食べてみてガッカリ。。。
全て、タイ製ではありません。。。
ガムは口の中でどんどん溶けていくし、チョコレートはなんか粉っぽい味です。
10バーツで期待する方がおかしいですよね!?
(ガムは10個入り10バーツなので1個1バーツ)

クローンスアン100年市場 アンドーナツ屋
アンドーナツ屋

さて気を取り直して、こちらはアンドーナツ屋さんになります。
店員いわく、左側が甘く、右側は少ししょっぱいと言っていましたが、実際は両方とも想定通りの味でした。
左側のゴマ付きが黄餡入り、右側が砂糖をまぶした揚げパンになります。
7個で20バーツ、これはぜひ買いたい一品です。

クローンスアン100年市場 レトログッズ
レトログッズ
クローンスアン100年市場 レトロ時計
レトロ時計

まだまだ続くよどこまでもという事で、途中、川にかかる橋を越えていきます。
全部は、紹介しきれませんが、レトロなグッズやおもちゃ屋さんが多い感じです。
このようなレトログッズは、デパートに入っている店だといい値段すると思いますが、ここでは格安!!
興味がある方にとっては、天国のような場所だと思います。
また、新しく店を始めたい方にとっても、インテリアグッズを大量に購入できるのではないでしょうか。

クローンスアン100年市場 プロイプラー
プロイプラー
クローンスアン100年市場 エビの姿焼き
エビの姿焼き

プロイプラー(タンブン)用の亀ですが、持ち帰って飼うこともできます。小さいのが100バーツ、大きいのが150バーツです。そして、エビの姿焼きは、小さいのが180バーツ、大きいのが380バーツです。
他にも手作りケーキ屋さんやコーヒー屋さんなどが入っています。

入口からマーケットの端までおおよそ300mくらいはあると思います。
1本道なので同じ道を戻らなければなりませんが、見ごたえ満点のクローンスアン100年市場は、バンコクからチャチュンサオ方面に向かう際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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クローンスアン100年市場の行き方

クローンスアン100年市場入口標識
クローンスアン100年市場入口標識

残念ながら、オンヌットからのバスやソンテウは、スワンナプーム空港ちょっと先のフアタケまでしか運行していません。フアタケもしくはARL(エアポートレイルリンク)及び国鉄ラックラバンからタクシーで行く事になります。帰りは、タクシーの運転手に電話番号を聞いておく必要があります。
行き先は「タラートクロンスワン」で通じると思います。

また、車で行く方も注意が必要で、目印となる看板はありません。唯一、マーケットに向かうソイの入口に、上記写真の白い標識がたっていますので、ここを左折した突き当りにあります。

サムットプラカーン
サムットプラカーン県の地図

サムットプラカーンはバンコクのすぐ東にある都市です。チャオプラヤー川河口に隣接する県(チャンワット)で新鮮な水産物やエビの養殖が有名です。また、スワンナプーム国際空港もこのサムットプラカーン県にありま ...

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